M1> グリーンヴィル・トレッスル・ハイ / ドック・ワトソン
「ブルーグラス」という音楽のジャンルはご存知ですか?
アメリカのアパラチア南部に入植した「スコッチ・アイリッシュ」
(現在の北アイルランドなどから移住した人たち)の伝承音楽をベースにして
1940年代後半に発展した音楽のジャンル♪
アメリカが生んだ偉大なギタリストの一人
『ドック・ワトソン』
盲目のギタリストとして数多くの伝説を残してきた彼は、ブルーグラスギター(フラット・ピッキング・ギター)の第一人者としても有名です。
「ライディング・ザ・ミッドナイト・トレイン」
93年にリリースされたアルバム。
彼の晩年のアルバムです。
40歳を過ぎてからデビューを飾った彼。
遅咲きと言われる彼の功績は偉大すぎます。
彼のギタープレイと歌声は「特別」なものを持っています。
M2> 雨のランデヴー / ドミニック・クラヴィク
『パリ・ミュゼット・スペシャル~ジャンゴを巡る素敵な旅~』
偉大なるギタリスト『ジャンゴ・ラインハルト』に捧げる一枚。
1928年から1953年まで、時系列で辿る素敵な音楽の旅。
そんな紹介文に耳を奪われた1枚。
これからの時季の鬱陶しい天気のシーズンに
こんな曲を聞くともう少しあの「梅雨」も嬉しくなるかもしれません。
雨の降る街角、石畳、霧に包まれる街並み・・・。
オシャレすぎるでしょ!
ヨーロッパを代表する「マヌーシュ(ジプシー)・ギタリスト」であり、
ジャズの歴史に残る偉大なる人物として今も高く評価され、
多くのフォロワーを生み出した『ジャンゴ・ラインハルト』
彼の残した偉業を大切に形にした1枚。
ジャンゴに対するトリビュート・アルバムです。
雨が好きになる♪