M1> ザ・リヴァー・ピープル / ロバート・フォスター
今週の締めくくりはこんな2曲に♪
80年代に人気を博したオーストラリア出身バンド、
『ザ・ゴー・ビトウィーンズ』(The Go-Betweens)。
バンドの中心を担ったのが
『ロバート・フォスター』
そんな彼のソロ・デビュー・アルバム
『デンジャー・イン・ザ・パスト』
ジャケットからの想像を良い意味で裏切ってくれた土臭いアルバム。
バンド時代のニオイを残しつつ。
自分の世界を模索した結果、自然の息吹を感じる作品。
大地を感じられる・・・
そんな曲が多くて驚いたんです。
プロデュースは「ミック・ハーヴェイ」
アコースティックなメロディに、無骨な素朴なフォスターの声が綺麗に乗り、
ホクホクとした気持ちにさせてくれる。川が流れ、見上げれば青空が広がる・・・。
M2> トラスト・サムボディ / ジャック・テンプチン
今週の締めくくりはこんな曲に♪
イーグルスの「Peaceful Easy Feeling」などの作者としても知られる
シンガー・ソング・ライター
『ジャック・テンプチン』
この方の音楽はイーグルスよりもピースフルかもしれません。
1997年にリリースされている
『ピースフル・イージー・フィーリング~ザ・ベスト・オブ・ジャック・テンプチン』
ベスト盤には彼の優しく滑らかな曲達が収録。
1960年代後半からロサンゼルスでシンガー・ソング・ライターとして
活動していたジャック・テンプチン。
そんなテンプチンとグレン・フライ、J.D.サウザー、トム・ウェイツらとの交流。
以後、彼らの友情は続きながら時代をリードしていくんですね。
下積みの時代を友と過ごす、そこから生まれる名曲たち。
ドラマみたいなストーリーがそこにはあるんです。