M1> OUR LOVE WILL LAST FOREVER / 永遠の二人 / バーバラ・ウェザーズ
ブラコン好きの方には懐かしい1曲かもしれませんね。
アトランティック・スターのリード・シンガーとしてのキャリアも持つ
「バーバラ・ウェザーズ」
88年の脱退後に一念発起してリリースしたのが、1990年のデビューアルバム
『バーバラ・ウェザーズ』。
1984~1989年にアトランティック・スターのリード・シンガーを務めた彼女。
アトランティック・スターの活躍の中でももちろん世界的ヒットソングになった名バラード「オールウェイズ」を歌っていたのがこの方♪
アトランティック・スターの人気のピーク時を担っていた彼女の歌声は間違いなく歌姫であります。
アース・ウインド&ファイアーの故「モーリス・ホワイト」もプロデュースで参加した本作は、シュプリームス「愛は何処へ」のカヴァーなど、彼女のクロスオーヴァーな持ち味が発揮された快作です。
一方でファンク調の曲も歌いこなす歌唱力にも注目です。
さてモーリス・ホワイトが3曲プロデュースしています。
その他曲としては、マイケル・ボルトン=ランディ・グッドラム作のミディアムバラード「Where Can You Run」などオススメ♪
ダイアナ・ロスを意識したと言われる作り。
彼女の歌唱力を存分にアピールできる曲の数々はこの時代でもキラキラと輝いております♪
M2> キャント・ストップ・ラヴィング・ユー / トニー・リーダス
1959年米国メンフィス生まれ。「アート・ファーマー」や「ベニー・ゴルソン」との共演で知られるジャズ・ドラマー。
80年代前半からウディ・ショーのバックなどで注目を集め、サイドメンとして、数多くのセッションに参加。
切れと冴えのある力強いドラムが印象的♪
そんな彼のアルバム「The Far Side」から。
アルバムのドラマーに、この人の名前があれば、まずはハズレがないと思ってまちがいない。
そういっても過言ではないくらいアルバムの中の存在は大きいドラマーの一人。
49歳という若さでこの世を去ってしまった偉大なドラマーの作品。
ダイナミックかつアグレッシヴなプレイ……
限られる彼の作品を大切に聴きたいと思っています。
メリハリの効いた爽快感あるサウンドが心地いい作品。
この「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」も出すぎず、細かいタッチで曲の中心をキープしているのがわかります。
ヒリヒリと緊張感の中にも笑顔を想像できてします生のアドリブのプレイは聴き応え満載です♪