M1> Enter From The East / ジュエル
今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪
気づけば8月も最終週に。8月終わろうとしていますね。
1998年にリリースされた2ndアルバム
『Spirit』
アラスカ出身。
自然と大地で伸び伸び育ったような詩の世界。
爽やかな自然の歌声を聴かせてくれるのは
『JEWEL・ジュエル』
ジュエルの初期の歌は自由でいて実に繊細。
このアルバムもまさにそんな1枚。当時25歳の彼女。
等身大そのままの世界をどうぞ。
きらめくメロディーと空を翔るような彼女の歌声。
切なさとすぐに壊れてしまいそうな細やかさ。
この「エンター・フロム・ジ・イースト」繊細さがこの時季に沁みます。
M2> I Wish I Knew (Album Version) / カーリン・アリソン
アメリカ、カンザス州出身のジャズ・シンガー
『カーリン・アリソン』
元々はロックバンドのヴォーカルをしていたという異色のジャズ・シンガー。
この転身は間違いではなかった。
メチャクチャ正解でしたね。
海外のジャズ雑誌などのレビューでもその当時、高評価連続のシンガーさん。
このアルバムは「ジョン・コルトレーン」の演奏した名曲たちを
ヴォーカルで表現したというトリビュート・アルバムです♪
2001年グラミー賞ノミネート作品でもあります。
『Ballads: Remembering John Coltrane』(バラード~コルトレーンに捧ぐ)
難しそうなコルトレーンの世界。
表現力の豊かさ。バックのミュージシャンの敏腕ぶりがないと無理なアルバム。
こんな流麗にカヴァーしているなんて!
感動です。ジャズの名曲を伝承する素晴らしい1枚です♪