M1> The Gift!(Recado Bossa Nova) / イーディ・ゴーメ
主に1950年代から70年代にかけて活躍した女性シンガー
『イーディ・ゴーメ』さんが亡くなったのが2013年の8月の事。
享年84歳でした。
1963年にリリースされた名盤
『Blame It on the Bossa Nova』(恋のボサノヴァ)
アメリカ芸能界でも大スターとなった彼女の代表作です
このアルバムジャケットを探して部屋に飾っていたのはいい思い出。
1980年代後半、当時のCMで使用されてボサノヴァを日本で知らしめる
キッカケとなったなんて言われています。
ボサノヴァのリズムにのせた彼女のハツラツとした歌声が、
今でも気持ちよく耳を刺激してくれます♪
オリジナルは1959年にブラジルの「ジャルマ・フェヘイラ」という人が
作曲したボサノヴァ作品。
ポルトガル語の歌詞を英訳してイーディ・ゴーメさんが歌いヒットしたというわけ。
古き良きアメリカを連想させてくれる彼女の音楽♪
M2> アクアレラ・ドゥ・ブラジル / ディオンヌ・ワーウィック
『ホイットニー・ヒューストン』の従姉妹としても知られる
アメリカを代表するDIVAといえば
『ディオンヌ・ワーウィック』
そんな彼女の1994年の作品
「Aquarela Do Brazil」(アクアレラ・ドゥ・ブラジル)
オープニングからエンディングまで耳が喜びます。
彼女が歌いたくって仕方がなかった「ブラジル」音楽を真正面から挑んだ作品。
それがあまりにも鮮やかで爽やかで。
意欲作はこんなにも彼女の存在を際立たせるんです。
世界各地でオンエアーされた人気のアルバムでもあります。
ブラジル音楽を真摯に受け止め、英語とポルトガル語を見事に操る歌声。
イキイキして聞こえるのは気のせい?
ワーウィックがブラジル音楽に傾倒していたことってあまり知られていない。
リラックスして木陰でゆっくりと聞きたい♪