M1> The Second Time Around (二度目の青春)/ バニー・マニロウ
今週の締めくくりはこんな2曲にしてみました♪
『バニー・マニロウ』
「フランク・シナトラ」を愛している方にはピッタリの1枚かも。
僕もシナトラの曲が大好きですが、
生前のシナトラがイギリスの新聞に「バニー・マニロウ」について
『He’s Next』と語ったそうです。
「僕の後を継ぐのは君だよ・・・」なんて素敵な話。
その敬愛してやまないシナトラの曲をカバーした
「ジャズ・アルバム」がこの1998年
「Manilow Sings Sinatra」
なんて穏やかで、豊かで。
バニー・マニロウは本物のジャズを歌えないとコメントした人もいたそうですが、
本物のジャズってなんですか?って話です。
ダイナミックなオケの豪華さ。そしてなんと言っても心を込めて歌う敬愛の心。本物。
M2> If I Could Make The World Dance / R.Kelly
今週の締めくくりは♪
「本物」っていうキーワードで思い浮かんだのが彼でした。
『R.Kelly』
季節が進んでいく中で、この彼の声、リズムは心地いいはず。
この時期のリズムにいかがですか?
この軽快さです。マーヴィン・ゲイを彷彿とさせる…♪
R.ケリーの2004年の作品『Happy People / U Saved Me』
テーマやヴァイブの異なる2枚組。
「Happy People」はラブソング、「U Saved Me」はスピリチュアルなトラックを中心。
圧倒的な構成力。
全く違う世界を見事に歌い分け、傑作アルバムを作っちゃう。
この頃のR.ケリーの凄み。
泉の様に湧き出す才能と、変わらない柔らかな声。本物です♪