M1> That Morning / ホドリゴ・デル・アルク
1986年サンパウロ生まれ。
タイ、そしてスイスにも居住経験があるという国際的センスを兼ね備えた、
ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター
『ホドリゴ・デル・アルク』
流麗な甘いジェントルヴォイスを披露してくれた衝撃的なデビューアルバムが
この2009年にリリースされた
『A Kind of Bossa』(カインド・オブ・ボッサ)
もちろんボッサとタイトルがついているだけに
全編ソフトなボッサを聞かせてくれていますが、
全編英語詞で歌われたなんとも心地いい空気を放っているんです♪
メロウ・アレンジで耳を虜にする絶妙のサウンド。
シンプルなギターと囁くようなヴォーカルによるアコースティック・ナンバーは、
どれも魅力的です♪
この心地良さは是非近くに置いておいてほしい1枚です。
M2> Looking Back / Kiss of Life
こんな懐かしい1曲はいかがですか?
「マイク・ペン」を中心としたUKユニット
『Kiss of Life』(キス・オブ・ライフ)
ヴォーカルがファーストの「ヴィクトリア・マックスウェル」から、
パワフル・ソウルヴォーカルな「アンジェラ・ジョン」に変わったのが大きな変化。
新たなユニットになってパワーアップした1996年。
リリースされた『Breathe』(ブリーズ)
ヴォーカルのアンジェラは「1/4」にベネズエラ、残りカリブ海の島々出身の血が流れているとあってとても陽気。
「キス・オブ・ライフ」のサウンドにも、それは如実に表われています。
よりソウル色やアシッドジャズらしい輪郭が明確になり、
アッパー系の曲も増して分厚くなった印象。
随分と長い間聞いています・・・。
この時代のロンドン・グルーヴの耳触りの良さはこの時代にも健在です♪