M1> Lately / テヴィン・キャンべル
今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪
今月もよろしくお願い致します。
「クインシー・ジョンズ」に見出され、あの「プリンス」にも一目置かれた
天才少年シンガー『デヴィン・キャンベル』から9月はスタートです。
1996年にリリースされた彼の3枚目のアルバム
『Back To The World』
彼が大人の男として堂々と戻ってきた事を証明するような1枚。
確かこの時、彼は19歳、20歳の頃というから驚きです。
驚異的な才能と一気に地位を手に入れたサラブレッドみたいな人。
プロデューサー陣を総入れ替えし、若手を抜擢したこの作品は。
スローでメロウなR&Bが中心。
大人のR&Bを聞かせてくれました。
「日本盤」に収録されたこのカバーもお気に入り。
たまに聴きたくなります♪
M2> ファースト・キス / Só No Sapatinho (ソ・ノ・サパチーニョ)
『Só No Sapatinho』(ソ・ノ・サパチーニョ)
久しぶりに耳にしたくなるこの雰囲気。
ブラジルのグループです。
庶民のサンバ【パゴージ】をフィーチャーしたこのグループが、
愛らしくもあり、カッコいい空気を纏っているんです。
「パゴージ」ブラジル独自の伝統音楽「サンバ」(Samba)の一種)
ジャズの中にビバップがあったり、ロックの中にオルタナティヴがあるみたいに
サンバの中に「パゴージ」があるんです。
曲のほとんどがズバリ「恋愛」の歌ばかり。
それは彼らの音楽らしい世界。
スラングをふんだんに使ったユニークな歌詞は陽気な彼らが歌えば問題なし。
この陽気なメロディを手軽に楽しむ天才たち。
ちなみにヴォーカリストはあの『ジーコ』さんの息子さんです!
そんな楽しみもできます♪