M1> Stable Song / デス・キャブ・フォー・キューティー
こんな沁みるサウンドが似合う季節になってきました。
アメリカ、ワシントンで結成された4人組バンド
『デス・キャブ・フォー・キューティー』
通算5枚目のアルバム2005年にリリースされた
『PLANSプランズ』
このバンド・サウンドの美しくも切ないメロディ、
歌も、自然と体に沁み込んでくる感じ。
実に心地いいサウンドを聞かせてくれます♪
繊細で抒情的なサウンドってなかなかない気がします。
どこか日本人の琴線にも近い感覚のサウンド・メイキング。
曲の流れ具合、ラストまで聞きながら何の抵抗もない・・・
11曲目にクレジットされている
「ステイブル・ソング」
この曲は優しいギターの音色からスタート。
M2> Mar Da Gavea(マール・ダ・ガベア) / アート・リンゼイ
『アート・リンゼイ』
ニューヨーク生まれのギタリスト、歌手、プロデューサー、作曲家。
3歳から18歳までブラジルで過ごした彼。
そこで影響されたブラジル音楽に傾倒していきます。
これまでに「カエターノ・ヴェローゾ」や「マリーザ・モンチ」などの
プロデュースを手がけていて、ブラジル音楽に新しい扉を開いてきたアーティスト。
さてこの作品ではボーカルに徹しています。
1996年にリリースされた『マンド・シビライゼイド』
ブラジルの「バイーヤ」とN.Y.で録音された全11曲。
その素朴ともいえる穏やかな歌声はリラックスをもたらしてくれます。
僕の「アート・リンゼイ」との出会いの作品。
ブラジル音楽の奥深さはもちろん。
幾何学的な音楽の心地よさ。なんといってもアート・リンゼイという
「才能のカタマリ」に感動です。