M1> ファイアー・イン・ユア・ハート / シセル(シセル・シルシェブー)
ちなみに今日は「消防記念の日」だそうだ・・・。
94年にリリースされた「心のままに~Deepest I」から。
「シセル」はノルウェー出身の歌手。ノルウェーでは国民的歌手として人気でしたが、世界的にもファンを獲得。彼女の美しい歌声は「クリスタル・ボイス」と評されます♪
さてそんな彼女が世界から注目されたビッグイベント。
1994年、リレハンメル冬季オリンピックでテーマ曲“Fire in your Heart”を歌い、そして開会式と閉会式で「オリンピック賛歌」の冒頭部分を民族衣装姿でアカペラで独唱。
その姿と歌声に世界が恋をしたわけです♪
僕も「恋」に落ちましたw
さてそんな94年にリリースされた「シセル」が本名の「シセル・シルシェブー」だった頃のアルバム。
ほとんどがノルウェー語で歌われた1枚。
さて冒頭でも書きましたが14曲目には「オリンピック賛歌」が収録されていて、気持ちの高揚を感じてしまいます。
言葉が分かりませんがノルウェー語の響きと彼女の声に湧き上がるものを感じます。
この曲もノルウェー語で歌われた伸びやかな、民族的なニュアンスを盛り込んだ1曲。
英語バージョンも収録されておりますが、やはりノルウェー語のほうが味わい深くてシックリ来ている。
後半にかけての歌の盛り上がりを聴いていくと、その高揚感に似た気持ちになっていることでしょう♪
一緒に「恋」に落ちましょう♪
M2> ファイアーワークス / スティーナ
1969年、スウェーデンのストックホルム郊外で生まれ、15歳でデビュー。
キーボード、ギター、ベースなども演奏するマルチ・プレーヤーであり、ジャケットのデザインやプロデュースもこなすという性アーティスト。
よく比較対象になっていたのはビョーク。そのビョークとは双璧をなして独特の空気感を放つ存在。
海外ではかなり高い評価も受けているようだが、日本国内での人気はさほどでもない気がする。いわゆるヒット曲があるような女性シンガーではない。
しかし派手さはないですが、いいシンガーなんです♪
この唯一無二のウィスパーヴォイスで歌われる彼女の歌は奥が深くて、その奥までは到底探れない。コアのファンの耳を離さない。
中毒性のある声に魔法をかけられるように心穏やかになって、静まり返り・・・。
一秒ずつ絵が描かれるように色を変えながら進んでいきます。
1994年リリースされた「瞳の中で・・・」
彼女の世界を思う存分表現するために作られたような1枚。
耳元で囁くメッセージに耳を傾け、彼女の映像を探す音の旅にでもでかけましょう♪
彼女のウィスパーヴォイスは、ただの声ではなく、この声でなければ成立しない神秘的なもの。どうぞその神秘なヴォイスをお楽しみください♪
とういわけで、「消防記念の日」
ファイアー繫がりの2曲でした♪