M1> You‘ll Be Okay / ア・グレイト・ビッグ・ワールド
10月最初の今週の締めくくり♪
NY発のピアノポップ・デュオ
『ア・グレイト・ビッグ・ワールド』のデビュー・アルバム。
2014年にリリースされた
『Is There Anybody Out There?』(イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア?)
もともと2012年、NY大学に通っていた「イアン」と「チャド」の
2人で結成された『ア・グレイト・ビッグ・ワールド』
ピアノと美メロで聞かせてくれるサウンドを個人的に求めていた時期。
完全に撃ち抜かれた感じ。一気にファンになりました。
美しく響く旋律は潔さと日本人も刺激する哀愁も感じます。
全曲をイアンとチャドが手がけ、そのすべてがポップで優しく美しい。
そして時に切ない。
日本人の琴線にも触れますよね。
シンプルで丁寧なアレンジ。
フレッシュな繊細な歌詞と歌声は青春をも感じます。
M2> Quizas, Quizas, Quizas キサス・キサス・キサス feat.Raul Midon
/ ファブリッツィオ・ボッソ
今週の締めくくりはこんなラテンナンバーは♪
今聞きたい曲を選曲させていただきました。
この秋にゆったりとお酒とか、コーヒーとか飲みながら。
『ファブリッツィオ・ボッソ』
2008年にリリースされた『SOL!』(ソル!)
イタリア・ジャズ界が誇るトランぺッターとアルゼンチン出身の
ジロットのコラボ・ラテン作です。
冒頭から圧倒するラテン・ジャズの世界がドキドキします。
このアルバムには情熱のソウル・シンガー『ラウル・ミドン』がゲスト参加。
それがこの「Quizas, Quizas, Quizas」
イタリアの粋をちりばめた音色♪で聞かせてくれたラテン・ジャズ。
ラテンのサウンドに絶妙に絡んでくるプレイはいつ聞いても素晴らしい♪
かつて、ブルースから生まれたジャズ。
カリブ海を渡り情熱のラテンを取り込む。
新たな世界を進んでいく。そんなナンバーをどうぞ♪