M1> Out of Bounds / アマンダ・マーシャル
「シェリル・クロウ」が好きな人は反応してくれるかもしれません。
『アマンダ・マーシャル』
1999年にリリースされている『Tuesday’s Child』
「ドン・ウォズ」をプロデューサー迎えた2ndアルバムです。
この前作では、彼女が曲作りに関わったものは少なかったのですが、
この2枚目のアルバムではほとんどの曲を手掛けていて、
貫禄感溢れる彼女の正統派シンガー・ソング・ライターぶりが発揮されています。
アルバムに参加しているアーティストの豪華さも注目のポイント。
だって「キャロル・キング」や、
「リッチー・サンボラ」「アンディ・クラヴィッツ」などが参加。
太いロック調の曲たちも納得できます。
どの曲に誰が参加しているのか、聞きなおしてみたくなりました。
アルバムをじっくり聴いてしまう。そんな作品。
カナダの広大な自然に育まれた彼女の歌声。
その当時に自分に会わせてくれます。それほど聴きまくっていた・・・w
M2> Love of My Life(エディット・バージョン)/ テラ・ノヴァ
オランダのロックバンド『テラ・ノヴァ』
ボーカルの「フレッド・ヘンドリクス」
キーボードの「ロン・ヘンドリクス」を中心とする1992年に結成されたバンド。
デビュー当時から言えることは爽快で疾走感のあるメロディと曲。
そしてこんな美しいパワーバラードを聞かせてくれる。
アメリカやイギリスのバンドとは異なる、
爽快さは何なんでしょうか?
西海岸のような爽やかさもあるけど、UKロックの洗練さも感じる。
どうしてもロックは土臭くて・・・乾いていてのイメージを
『フレッド・ヘンドリックス』のヴォーカルの存在感の大きいのでしょうね。
このうっすらと湿度も感じる「テラ・ノヴァ」のサウンド。
バランスもキッチリと取れている感覚のちょうど良さ。
普段、あまりロックを聴かない方にもおススメです。
彼らのほとんどのアルバムにはバラードが収録。
その中からお気に入りのバラードを見つけてみては?
秋って美しい曲が似合う季節。