M1> Do Right(パステル・メッセージ) / ポール・デイヴィス
今週もこのコーナーでごゆっくりして下さい♪
『ポール・デイヴィス』(Paul Davis)
飾ることなく自然体のメロディ、美しく優しい歌声。
AORのお手本みたい。
曲からも人柄や優しさみたいなものが滲み出ているようです。
1980年に発表した日本でのデビューアルバム
『Paul Davis』
このアルバムの1曲目に収録されていたのが
「Do Right」(邦題:パステルメッセージ)
エレピの心地よいイントロ。
サビのコーラスワーク。
この鮮やかさを80年に表現していたなんて素晴らしい♪
アメリカ南部に生まれたポール。
南部の音楽を根底に模索し、AORの指針にまでなった彼の生き様。
音楽性はまさに宝もの♪
M2> Night Moves(愛はむなしく) / マイケル・フランクス
さぁ、AORを続けましょう。
この方こそAORの元祖!
シティポップ感、ジャジーなメロディ、オシャレさ。
『マイケル・フランクス』のメジャー作品アルバム。
当時50万枚を売り上げたという名盤は1975年にリリースされた
『アート・オブ・ティー』
参加ミュージシャンはクルセイダース、デイヴィッド・サンボーン他。
とにかく全曲が良いのです。
アルバムを頭から最後まで全部おかけしたい程。
今日はアルバムのオープニングに収録されている
「Night Moves(愛はむなしく)」
自然に重なるメロディの美しさ、風景がパット広がるような広がり。
夜のシーンにも合いますが、僕はこの時間にゆっくりと聞くのが好きかも。
秋空にもマイケルの声はちゃんと彩ってくれます。