M1> It’s Got to Be Magic / メイジャー・ハリス
今日はこんな渋めソウル・サウンドはいかが?
1960年代後半、1970年代前半に活躍した
フィラデルフィア・ソウルのヴォーカル・グループ
『デルフォニックス』にも所属していた(メンバー)だった
『メイジャー・ハリス』
そんな彼の1976年のソロ作品。
2枚目のアルバム「ジェラシー」
フィリー・ソウルの名門スタジオでレコーディングされた作品は
スタイリッシュ、洗練、そして心意気を感じるソウルを聞かせてくれます。
それにしてもメロメロ。
トロトロのラブソング♪
冒頭のKISS♪の音には若干、寒気を感じながらも、
メロディの美しさにそんな寒気も消え失せます。
フィリー・ソウルの傑作と名高いソロ第一弾『マイ・ウェイ』も忘れてはいけない1曲。
M2> Knocks Me Off My Feet / ドネル・ジョーンズ
ソウルを続けます♪この人の声の美しさは格別。
『ドネル・ジョーンズ』
アッシャー、シルク、ジェイド、マドンナらに楽曲提供をしてきた
「ドネル・ジョーンズ」。
同世代のこの色気に感動したシンガーのデビュー作です。
1996年『My Heart』
都会的な洗練されたサウンドは田舎者の僕の脳天を刺激。
ヒップホップ・ソウルに柔らかなハイ・テナーが伸びやかです。
甘く緩めのメロディに、気だるくも温かな彼の声。
そして何と言ってもこのカバーでしょ。
「Knocks Me Off My Feet」(孤独という名の恋人)は言わずと知れた
「スティーヴィ―・ワンダー」のカバーです♪
このカバーは実にスムースな仕上がり。そして忠実で丁寧。
彼のスティーヴィー・ワンダーへの愛も感じることができる1曲です。