HI!心呼吸 12月31日(火)

M1> (I Love You) For Sentimental Reasons /  ナット・キング・コール

 

今年もお世話になりました。

今年も大晦日まで番組ができることに感謝して。

今年最後のこのコーナーはこんな2曲にしてみました。

年末や大事なシーズンにはどうしてみ聴きたくなってしまうんです。

1945年にコーラス・グループ『ザ・ブラウン・ドッツ』が放ったヒット曲

『For Sentimental Reasons』♪

その翌年、この曲を「この方」が歌って大ヒットを記録。

『ナット・キング・コール』

ヒット・チャート一位を獲得。

世界にスタンダードとして知らしめたんです。

「僕が君を好きなのは、心動かされてのこと。僕を信じてほしい。この心を君に捧げるよ。

朝起きると君を思い、夜毎に君の夢を見る。君の姿がそこにあれば何も淋しくならない。」

というバラード。

年末に大切な方への感謝の1曲としてもピッタリかも。

 

 

 

 

 

M2>     Ol’ ’55   /    トム・ウェイツ

 

今年の締めくくりに選んだのはこの曲に。

2024年はいかがでしたか?

どんな物語がありましたか?旅を続けるように色んな事が起こりますよね。

『Closing Time』は1973年にリリースされた

『トム・ウェイツ』のファースト・アルバム。

ただ聴いているだけなのに、胸を締め付けられる感動。

彼が所有していた1955年製のキャデラック、

くたびれて現役を退いた車をまるで自分に投影しているような1曲。

若い奴らに追い抜かれて、バカにされてもまだ現役として走っていたい。

そんな気持ちが伝わってくる。

「くたびれた55年製に乗り込んだ ゆっくり動きだした時は、天にも昇る心地だった

幸運の女神とドライブ フリーウェイ、車にトラック 俺はパレードをリードしてる」

  • よく走りましたね。

まだまだこれからも走りましょう。今年もありがとうございました。感謝。