M1> After All / アル・ジャロウ
『アル・ジャロウ』
1940年.アメリカ・ミルウォーキー生まれ。
1975年1stアルバムを発表。グラミー賞のジャズ・ポップ・R&B各ヴォーカル部門を獲得しているまさに「天才」と呼ばれる。
そんな天才のアルバム1983年~84年カリフォルニア州シャーマンオークスにて録音した
名盤『High Crime』(ハイ・クライム)
僕が初めて「アル・ジャロウ」 のアルバムを手にしたのがこの1枚。
そして一気に背伸びしながら大好きになったジャロウの曲がこの曲
「アフター・オール」
「アル・ジャロウ」の魅惑の歌声が染みます。
ソフトで伸びやかな歌声と「スキャット唱法」
ヴォーカル・テクニックを持ちあわせた「アル・ジャロウ」の貫禄の8枚目。
高校時代には完全に背伸びだったなぁ。
今聞いても体の内側がゾクゾクする感覚です。
M2> Slippin’ Away / ナンシー・ウィルソン ラムゼイ・ルイス
『ラムゼイ・ルイス』
AOR系の名盤と言われる1枚。
オークションでは再販前には高値の値がついておりました・・・。
憧れの1枚でした『トゥー・オブ・アス』
ベーシスト「スタンリー・クラーク」がプロデュースによる
フュージョン・ファンクの84年作品です。
ベテラン女性シンガー「ナンシー・ウィルソン」とのコラボレーション・アルバム。
インスト曲と、ヴォーカル曲が交互に配された構成。
聴いていて飽きることがないのです。
ミディアム~スロー・ナンバーは・・・さすがの構成。
AORファンからも支持される作品に仕上がっている。
それにしてもナンシーとのナイスな共演は拝みたくなるほどw
「リオン・ウェア」と「デヴィッド・フォスター」「デヴィッド・ペイチ」
が共作し、リオンの名盤『LEON WARE(夜の恋人たち)』に収録されていた
「Slippin’ Away」今の時代に感謝しないといけない。そんな1曲かも。