M1> A Day In The Life Of A Fool / ケニー・ランキン
『ケニー・ランキン』
ニューヨーク出身のベテランシンガー。
そんな彼の「ボサ・ノヴァ集」がこの豪華な1枚。
1997年にリリースされた
『Here in My Heart』
「トゥーツ・シールマンス」や「マイケル・ブレッカー」のほか、
ブラジルからもセッションマンが参加。
甘く語りかけるような歌・・・。
その安心感の温もりがハンパない。
こんなにも心を落ち付かせてくれるアルバムは、なかなか出会えない。
ボサ・ノヴァのテイストやジャズのエッセンスを取り入れた、
オシャレなサウンド。
「マイケル・ブレッカー」のサックス。「トゥーツ・シールマンス」のハーモニカ。
も大人の味わいで・・・文句なし。
自由で豊かな空気感も感じられます。
M2> MY LOVE / フリオ・イグレシアス feat. スティーヴィー・ワンダー
『フリオ・イグレシアス』
スペイン出身のポピュラーミュージックの歌手。
弁護士の資格を持つという顔も持っています。
1988年にリリースされたフリオのアルバム
「Non Stop」に収録されているのは、シングルでもリリースされた
「My Love」
(スティーヴィーがフリオのために曲を書き下ろし、
デュエット&プロデュースを手がけたのがこの「My Love」)
メロディアスな美しいラブ・バラード。
サビの盛り上がりと心温まる歌声はこの冬にもピッタリ。
そしてこの曲、後半にはスティーヴィー本人が
「ハーモニカ」を吹いているんですね。
このハーモニカの美しい響きも聴き所♪
彼らの友情もコンパイルされたバラード。
どこか懐かしい曲。ふたりのデュエットで生まれる広がる世界。