M1> Yes, I’m Ready / テリー・デサリオ&K.C
何気なくふとした時に思い出すイントロとメロディ。
ありますよね?
1980年に約2週間、第2位をキープして大ヒットとなった「イエス・アイム・レデイ」♪
デザリオ、彼女は「オーバーナイト・サクセス」が有名ですが、僕はこちらも好きです。
アーチスト表記がテリー・デサリオ&K.C.となっていますが、K.C.はご存知「K.C.&ザ・サンシャイン・バンド」のリーダーK.C.(ハリー・ウェイン・ケイシー)
テリーとK.C.は高校時代の同級生だったらしいですね。
凄い2人が同じ学校で勉学に!どこに出会いがあるかわかりませんね~♪
内容は学校では教えてくれないこんな内容↓
デザリオ「どうやってあなたを愛すればいいかわからないの、どうして欲しいのかも。
でも、あなたと恋に落ちるための準備はできたわ!」
K.C「どうやって手を握ればいいかもわからない・・・僕をわかってもらうためには
でも、準備ができた!」という掛け合い内容。
春が来て出会いがあって、恋が始まって、モジモジしながら・・・。
この曲のように淡い恋が始まるかもしれませんね。
デザリオのキュートな歌声もこの1曲で印象付けられた僕は、他の曲での印象が違っていたりして。しかし、耳に残るんですよね。
この掛け合いのメロディはいつになっても僕の耳から離れていきません。
それだけ名曲ってことでしょうか?
やっぱりかわいい曲です。キュンキュン♪
M2> ワンス・アイ・ラヴド / ジョー・ヘンダーソン
1995年にリリースされたテナーサックス奏者「ジョー・ヘンダーソン」のアルバム
『ダブル・レインボウ~ジョビンに捧ぐ』
現代ジャズの中でも彼の存在は外せないでしょう、約40年の活動の中で残された作品。
彼の音を聞き分けられる人は多いのかもしれません。
気品があり、格調高き雰囲気があるから。
偉大なるアントニオ・カルロス・ジョビンヘのトリビュート。
ボサ・ノヴァという題材を真剣に真摯に向き合った大真面目な作品。
その姿勢が素晴らしく感動する。
アルバム前半はブラジル風のカルテット、後半はハービー・ハンコック(p)
クリスチャン・マクブライド(b) ジャック・デジョネット(ds)
という豪華なメンバーで演奏された名盤です。
美しすぎる曲の数々。
ジョビンへの愛情と尊敬を十分に感じることが出来ます。
さてこの曲「ワンス・アイ・ラヴド」
ブラジルを代表するギタリスト「オスカー・カストロ・ネヴィス」
この人のギターとデュオで収録されたこの1曲は、涙腺が崩壊するほど素晴らしい。
ボサ・ノヴァのお手本を聴いているような流れるようなメロディを届けてくれます♪
粋なフレージングでリラックスタイム♪