M1> It Might As Well Be Spring(春の如く) / ローズマリー・クルーニー
「ロージー」の愛称で親しまれる『ローズマリー・クルーニー』
ケンタッキー州メイズヴィル生まれ。
幼い頃から音楽の才能があった彼女。
妹「ベティ」と共に祖父の選挙運動で歌を披露することもあったそうです。
ローズマリーとベティ、シンシナティのラジオ局のオーディションに合格し、
1945年に「The Clooney Sisters」としてプロデビュー。
アルバム『ROSEMARY CLOONEY』から
「It Might As Well Be Spring」
「春の如く」
「春でもないのに、恋に落ちた私
なんだか心がふわふわとまるで春みたい」
春が近づくと聴きたくなるスタンダード・ナンバーを
彼女のあまり感情をこめない穏やかな歌い方が、
かえって秘めた思いが伝わってくるように思います。
春が来ると耳の中で聞こえてくる1曲。
M2> Sunderley Samba / AZYMUTH (アジムス)
90年代にはクラブシーンで人気を博したトリオ。
再販が繰り返し行われたアーティスト
『アジムス』
やはり今聞いてもカッコいい。
さて「アジムス」はブラジル・リオ・デ・ジャネイロ出身の
ジャズ・ファンク/クロスオーバー/フュージョントリオ。
1960年代後半にkey「ジョゼ・ホベルト・ベルトラミ」
Ba「アレッサンドロ・マレイロス」Dr「イヴァン・コンチ」この3人で結成。
ブラジルを代表するスーパー・バンドです。
1975年にセルフ・タイトルを発表してから数多くの作品を世に放ってきたバンド。
彼らのサウンドはメロウで心地良いサウンド。
もちろんベースにはサルサ、ラテンの要素をたっぷりと、
まさにリラクゼーションのメロディをこれでもか!というほど。
90年代のクラブシーンで改めて注目された彼らの
1999年にリリースされた『Pieces of Ipanema』から。
この「Sunderley Samba」が大音量で流れるクラブ…クラブか・・・w