M1> Tell Me When / ジェリー・マリガン
たまにはJAZZでゆったりしましょうか。
『ジェリー・マリガン』
ジャズ界では数少ない「バリトン・サックス奏者」であり
「ピアニスト」としても活躍したアーティストです。
それまでは脇役だった「バリトン・サックス」が豪快で、
繊細なソロを存分に聞かせてくれるその演奏は今もなお多くの方を魅了。
選曲のセンスも光る名盤です。
ぼうっと滲むような暖かい灯りなのでしょうか。
こんなにも優しくゆったりとしたアルバムは、なかなかめぐり逢えません。
『NIGHT LIGHTS』
1963年に録音された古い作品ですが、古さやホコリ臭さも全く感じない。
もちろん「NIGHT」とタイトルについていますから夜が合うんですが、
こんな日中に聞いてみると実に落ち着きます。
時間の流れが変わる。音楽の偉大さを感じます。
イージーリスニング的なサウンドですが、
イージーリスニングとはひと味もふた味も違う極上のジャズ。
M2> Second Avenue / ティム・ムーア
メロディの美しさに感動です。本当に美しい曲。何度聞いても。
『ティム・ムーア』
「ダリル・ホール」が在籍していたフィラデルフィアのバンド
「ガリバー」のもう一人のヴォーカルが彼「ティム・ムーア」だったんですね。
2人のヴォーカリストが存在していたバンドです。
「ティム・ムーア」は曲も提供していたりしています。
「ベイ・シティ・ローラーズ」の「ロックン・ロール・ラブレター」の作者としても有名。
ダリル・ホールと追及していたソウルフルな音楽感。
自分自身がやりたかった繊細な音楽感
そんな両方の要素を詰め込んだ作品が彼のデビューアルバム1974年の作品
『Tim Moore』
因みにこの作品の中の演奏は全部自分で楽器を弾いて完成させたもの。
この時代に活躍した「ギルバート・オサリバン」に通じるサウンドかも。
したがってアメリカの「ギルバート・オサリバン」と呼ばれたりしたのも頷けます。
柔らかなうららかな日差しを想像させる爽やかなメロディ。
ティムの歌声は自然と涙腺を刺激するようです。