M1> Wish You Will / ベティ&ステッフ
カナダ」出身。モントリオールを中心に活動するボサ・ノヴァ男女デュオ
『ベティ&ステッフ』
当時2万枚を売り上げ、注目を集めた1枚をご紹介。
2001年にリリースされたデビューアルバム
『ウィッシュ・ユー・ウェル』からのタイトルチューン。
「ベティ」こと「エリザベート・プロヴォンシェ」がヴォーカル。
「ステッフ」こと「ステファン・カロー」がヴォーカル兼ギターを担当。
ベティの姉の結婚式でいっしょに演奏したのがデュオ結成のきっかけ。
数多くのボサ・ノヴァアーティストが登場しておりましたが、
その数多くのアーティストの中でもポップでもあり、ボッサボッサしていない
(どっぷりボサ・ノヴァではない)ボッサを聞かせてくれた2人。
爽やかでいて都会的なサウンド。
今聞いても新鮮さがあります。
ジャズ、スパニッシュのニオイがするステッフのギターがおススメ。
ボッサをラフに聞きたいという方にはオススメです。
M2> You Stay With Me / フェイス・ヒル
『フェイス・ヒル』
やっぱりこの人はカントリーの人!
ヒットナンバー「this kiss」や「breathe」のようにアップテンポなメロディのヒットがあった、彼女の世界が持つイメージは決定的に印象付けられた感じ。
しかし、もともと彼女は『アメリカ、ミシシッピ州ジャクソン出身』
ミシシッピの「ガンボスープ」で育った「ミシシッピ娘」さん。
2005年にリリースされたアルバム
『Fireflies』(ファイア・フライズ)
このアルバムで彼女が見せてくれた顔はまさに
「カントリー・シンガー」としての表情。
今までももちろんのことカントリー・シンガーとして活躍していたわけですが、
このアルバムがシンプルにポップ感を抑え(排除して)カントリーアルバムに
仕上げてくれたということ。
本物のカントリーを届けてくれた気がします。
今も僕にとっては名盤。原点回帰の意味でこのアルバム味わってください。