M1> Day Too Soon / Sia (シーア)
『Sia』本名「シーア・ケイト・イゾベル・ファーラー」、
『シーア』は芸名です。
オーストラリアのシンガー・ソング・ライター。
1990年代半ばにはアシッド・ジャズバンド「クリスプ」のボーカルとしてデビュー。
2008年にリリースされた『Some People Have Real Problems』
このヴィジュアル・イメージとは裏腹に、
オーセンティックなポップスに驚きと感動を覚えてしまうんです。
歌声をマネしようとしても似せることも出来ないような独特な歌声。
その歌声にはソウル、ヒップホップ、ファンクをベースにしていることを裏付けるように
曲の中に散りばめられていて実に表情も豊か。
その表情に耳まで奪われます。
無気力になってしまうようなリラックス効果?を持っているんですよね。
ちなみに2014年当時。
BRW誌が発表した個人資産リストで彼女は40歳未満のオーストラリア人で97番目の資産家にランク入りしていましたw
M2> If I Had My Wish Tonight(風のファルセット)/ デヴィッド・ラズリー
『デヴィッド・ラズリー』
1947年ミシガン州ソールト・セント・マリー生まれ。
1970年代から80年代前半にかけて「ルーサー・ヴァンドロス」と並ぶ
売れっ子「男性バック・コーラス・シンガー」として知られるアーティストさん。
「ロバート・ジョン」に匹敵する抜群のファルセット・ボイスの持ち主。
ブルー・アイド・ソウルの代表するアーティスト。
このアルバム 『Missin‘ Twenty Grand』から
「If I Had My Wish Tonight」直訳すると「今夜願いが叶うなら」という意味ですが、
「風のファルセット」という邦題がw
1982年に初のソロとして発表した代表作。AORの名盤だと思います♪
セッション歌手かつソングライターとしても売れっこだった「デヴィッド・ラズリー」
魅惑のファルセット・ボイスをご堪能ください。
洗練されたサウンドが非常に心地良い。
デトロイトを発祥の地とする「モータウン」サウンドの全盛期を、体験しながら育った
幼少期がしっかり身体に染み付いたサウンドはブレません。