M1> アイム・ノット・イン・ラヴ / Ryu Miho
彼女の声は透明でいて少しハスキーで個性的。
「TOKYOの、ため息。」と称されることが理会できた・・・。
2013年にリリースされた「Because the Night…」
JAZZY-POPシンガーとして注目された「Ryu Miho」のセカンド・アルバム。
某ビールメーカーののCMソングを担当したことで僕は彼女の存在を知ることになる。
程よく耳に残る彼女の声と息遣いは特別なもの。
ブレスの後に彼女の囁くような歌声がなんともキュートで印象的。
まるでフワフワと舞う真綿のような柔らかさにみちています。
優しいギターの音色は「小沼ようすけ」、そのほかにも「島裕介」「キム・ハクエイ」などハイセンスなミュージシャンが終結され製作された1枚。
まずこの声をきくだけでも価値のある1枚だと思う。
名曲「10cc」のカバーはソフトでナチュラル。春風のような爽やかさ。
季節が巡るように何回聴いても飽きることはない。
この前年には最初のアルバムをリリ-スしていますが、彼女の魅力はこの
「Because the Night…」でまた増した気がします。
この春にこんな贅沢なBGMでリラックスしてみてはいかがですか?
ルックスも・・・キュートなの♪
M2> アクロス・ザ・ユニヴァース / 10CC
1972年、エリック・スチュワート(vo&g)、グラハム・ゴールドマン(vo&b)、ケヴィン・ゴドレイ(dr)、ロル・クレーム(key&g)という4人の天才を世に送り出したブリティッシュロック・バンド「10CC」
1993年3月、16年ぶりの来日公演を行なった・・・伝説のバンド。
その模様を収録したライヴ・アルバム「ALIVE」から。
10CCにとって2度目のジャパンツアーから曲順もそのまま。
コンサートを完全収録されたアルバム。
この演奏が日本で・・・。
力の入ったパフォーマンスが続いていきます。
曲間のMCのそのままに「ジョンレノンに経緯を・・・」と曲終わりに話された
「アクロス・ザ・ユニヴァース」
会場の熱気もそのまま収録されています。
当時、この会場にいらっしゃった方が羨ましい・・・。
名曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」ももちろん演奏されたのですが、イントロのSEが流れた瞬間歓声があがる会場。
ライブテイクで聴いてもその美しさ、儚さはしっかりと伝わります。
複雑な曲構成、幅の広いコーラス・ワーク、10CCらしさがたまらない!