M1> エイプリール・イズ・ゴーン / ミカール
2000年に弱冠18歳でデビューを飾ったニューヨーク育ちの女性シンガー・ソング・ライター「ミカール」
こんなにハートウォーミングな歌声はなかなか出会えない。
まだあどけない少女の素直な歌声は真っ直ぐで、爽やかで、嘘もない。
しかし、ジックリ聴いていると聞こえてくる真の強さのようさ頑丈さのような彼女の声。
美しい乾いたメロディ・ライン、ミカールの独特の包み込むような優しい歌声の妙がうまく引き出された秀逸なアルバム。
2000年にリリースされたアルバム「スカイ・ウィズ・スターズ」から。
このアルバムのプロデューサーは90年代アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド「ソウル・アサイラム」のヴォーカル「デイヴ・パーナー」がつとめています。
ソウル・アサイラムに通じるようなオルタナティブな要素をしっかりと継承しながらソフトで彼女の魅力をしっかりと理解しながら表現した1枚。
限りない才能を感じさせる女性シンガー・ソング・ライターもいつの間にか今は大人の女性になっているんですね。
M2> GIVING MY HEART TO YOU / ジャネット・ケイ (オマー)
1998年夏にリリースされたジャネット・ケイのアルバム「メイキング・ヒストリー」から。
ラヴァーズ・レゲエの人気シンガーのジャネット・ケイ。
このアルバムの製作にはプロデューサー陣の顔ぶれが多彩さで注目を集めました。
アスワドや大沢伸一,ジェレミー・ミーハン、そしてオマーらがクレジットに並んでいましたが、どの方も最近はあまり耳にする機会が少なくなっておりますが、それぞれプロデュース行などでご活躍でございます。
今から随分前のアルバム。
だって98年ですものね。
今から18年前、僕、大学生・・・。
鮮明に思い出すこの時季。
たくさん聴いてました。
夏まで待てない!
ラヴァーズ・レゲエの傑作♪
ポップだけではなく、美しさが光る曲たちがラインナップされておりますが、それぞれのプロデューサーの特色がそれぞれ色濃く表現♪
やばい・・・もう気持ちは夏に向き始めてる(笑)