M1> オール・ザ・ウェイ / コリアーナ
1990年にリリースされた「リビング・フォー・ラブ」から。
さて「コリアーナ」は名前の通り韓国のヴォーカル・グループ。
1979年にデビューした韓国の4人組ポップ・グループです。
彼らの事を覚えている方も多いはず。
1988年今から28年前にもなりますがソウル・オリンピック。
そのソウル・オリンピックの主題歌を歌っていたのがこの「コリアーナ」!
英語と韓国語のバイリンガルが売りで、「ジョルジオ・モロダー」がプロデュースした
ソウル・オリンピックのテーマ・ソング「Hand In Hand」が世界的に大ヒットしました。
あの会場で世界にメッセージを放ったアーティストです。
通りで歌声の広がりとスケールが大きいこと。
さてそんな彼らの1990年5月にリリースされた「リビング・フォー・ラブ」
聴くたびに思ってしまうのは、韓国のヴォーカル・グループには聞こえないということ。
というのは普通に聴いたら欧米のヴォーカル・グループにしか聞こえない・・・。
じゃないですか?
それだけ実力と経験を兼ね備えたアーティスト集団ということでしょう。
90年代の音に懐かしさを覚える名バラード「オール・ザ・ウェイ」♪
M2> 宇宙,もしくは深遠なる愛の力 / レディ・リネット&ザ・スポークスメン
1995年のデビューアルバム「When Roots Let Go ホエン・ルーツ・レット・ゴー」から。
『レディ・リネット・アンド・ザ・スポークスマン』
((Lady Lynette & The Spokesmen)は、スウェーデンのポップバンド。
スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンがプロデュース。
その当時トーレ・ヨハンソンの名前はいたる所で見られましたね。
日本がスウェーデン音楽(スウェディッシュ)に溢れていた時代です。
キラキラサウンドがたくさんリリースされていましたが、彼らは一味も二味も違っていたんです。
まずは黒人シンガー「レディ・リネット」を起用しているところ。
彼女は南アフリカ出身の黒人女性ボーカルです。
リネット様を中心にフルートやギターがキラキラしたダンス・ソウル。
あまりにもオシャレでソウルフルでそれまでのスウェディシュのイメージを変えてくれたアーティスト♪
ただ、「レディ・リネット・アンド・ザ・スポークスマン」名義のアルバムはこれだけ。
後にはレディ・リネットのソロ名義で何枚かのリリースもありますが、ソロもやはり良いんです。
この季節にはスウェディッシュが似合いますもんね。
カラフルな洋服とご一緒にどうぞ♪