M1> 5月のパリが好き feat.シャルル・アズナヴール / ZAZ(ザーズ)
5月に突入♪
以前にもこのコーナーでご紹介したことのあるアルバム
「PARIS~私のパリ~」(2015年リリース)に収録されているこの1曲。
フランスを代表する女性シンガー『ZAZ』のシャンソンのカヴァー・アルバムです。
「クインシー・ジョーンズ」がプロデューサーとして参加していることも注目のアルバムとしてご紹介しました。さて、なんと言ってもこのアルバム、ZAZの歌声にやられてしまいます・・・いつ聴いても引き込まれます。
往年の名曲を自在にアレンジし、不自然さは全くありません♪
そしてテーマは「パリ」(行ったことはありませんが・・・)
ジャズとオーケストラ、アンサンブルとの組み合わせはゴージャズで、味わいがある1枚。融合力と自然さはさすがの一言です。
素晴らしいアルバムです。
カバーと思わせないところはやはりZAZの天性の才能なんでしょうか?
そしてこの1曲。
パリ出身のシンガーソングライター・俳優でもある「シャルル・アズナヴール」との1曲は
華やかさが加味され、ビッグバンドの音色がいっそうゴージャスに彩った見事な1曲に仕上がっています♪
フランス語喋れる人になりたい♪
M2> My Cherie Amour / マリオン・メドーズ
1999年にリリースされている「マリオン・メドーズ」の『Collected Marion Meadows』に収録されている1曲を♪
サックス奏者
アメリカではすでにビッグネームになってしまったサックス奏者「マリオン・メドーズ」このアルバムにはカヴァーも多数収録されているんですが、彼のサックスの音色には不思議な力がみなぎっています♪
「ジョージ・ハワード」などにつうじる、ブラックミュージックのテイストを存分に含みながら、ソフトな音色でブラックさを中和してフォークのような空気に一変させたりする。
ケニーGの成功で似たタイプのサックス奏者が多数デビューしましたが、メドウズは音楽的にもルックス的にも彼に続く存在になりました。
アーバン・コンテンポラリーなサウンドはもちろんですが、
その成功したテクニックは決して派手なものだけではなくて、素朴さをも感じることが出来るんです。
その心地よさは格別のもの。
メローなソプラノの音色にうっとりとしながら、まるで歌っている様に吹かれるサックスは彼の声にしか聞こえなくなり、歌詞を感じるみたい。
そうかコレってマジックみたいな音色なんだ♪
チチンプイプイ♪