M1> スプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モスト / リズ・ストーリー
1992年にリリースされたリズ・ストーリーのアルバム
「My Foolish Heart」(愚かなり我が心)から。
アメリカ出身のリズはニュー・エイジ、ジャズ系のピアニスト。
編曲者「リズ・ストーリー」
まさにコーヒーブレイクにぴったりなピアニスト♪
ほっとこの時間は休憩。そんな時にお聞きいただきたい1枚♪
幼い頃からクラシックピアノを習い、高校を卒業してから音楽へ傾倒していった彼女。
彼女の音楽へのターニング・ポイントはビル・エヴァンスに出会ったことが大きかったようです。
通算6作目のこのアルバムは、ロマンティックなスタンダード・ナンバーを取り上げています。耳なじみのある曲をシンプルにアレンジして、自然に耳の中に届く美しいピアノの音色。
ベースとのデュオもありますが、アルバムのほとんどはソロの落ち着いた作品になっています♪
クラシックでもなくジャズでもない・・・本格的なピアノ曲を聴きたいなら、
「リズ・ストーリー」のピアノ曲がお薦めです。
彼女のアルバムはどれも心地いいんですもの~♪
M2> Up From The Skies / リッキー・リー・ジョーンズ
1991年にリリースされた1枚「Pop Pop」から。
一気に聞き進んでいたら気付かないかもしれませんが、
単なる「カヴァーアルバム」ではありません。
カヴァーアルバムでコレほどまでにジックリとゆったりと聞けて、カヴァーしていることを忘れさせてくれるアルバムって・・・ない。
アンニュイな雰囲気が気持ちいい大人の1枚といった感じ。
こちらもコーヒーブレイクにぴったりのアルバムです。
特にこの「Up From The Skies」なんてもう最高に♪
青空の下、アウトドアで頂いているようなコーヒーの香りがにおってきませんか?
彼女の小悪魔的なキュートヴォイス。
チャーリー・ヘイデンのアコースティック・ベースと
ロベン・フォードのナイロン・ストリングス・アコースティックギターの
職人パフォーマンスなど、エバーグリーンなアルバム♪
カフェミュージック・・・家でもマッタリ・・・んんん。
フリーのアレンジが心地いい時間を作りだしてます。
あぁ、気持ちいい♪
この新緑の時季にオススメの1枚っす♪