M1> I Can’t Hold On ‘Till Summer / トレイシー
「ポール・ウェラー」がお好きな方、良いですよねぇ・・・このアルバム。
スタイル・カウンシルのツアーにも参加した経験を持つという「トレイシー」。
ポール・ウェラーの秘蔵っ子「トレイシー」の
「ファー・フロム・ザ・ハーティング・カインド」から。
(84年にポール・ウェラーのレーベルから発表された女性シンガーの唯一のアルバムに、シングルや近年の楽曲を収録したという編集盤♪)
スタカン(スタイル・カウンシル)の空気を纏い、80年代のサウンドを基調に歌い上げるトレイシー。
この時代に聞いてもキラキラと輝きます。
ポール・ウェラー自身がプロデュースしたこのアルバムは、
ジャズやファンクなどの要素が溢れ、女性盤スタカンとでもいいましょうか?
このグルーヴとサウンドはゾクゾクするほどカッコいい。
アコースティックとストリングス、ホーンセクションのミックス具合はさすがポール。
スタカンの爽やかさと緻密なオシャレさはしっかりと息づいてます。
このアルバムと一緒にお出かけしましょう♪
M2> アマンダ / BOSTON
トム・シュルツ率いるロック・バンド「ボストン」のサード・アルバム
「サード・ステージ」から。
アメリカン・ロック・バラードの名曲ですね。
さて、このアルバムにはこの
「アマンダ」「ウィ・アー・レディ」「ザ・ローンチ」
などが収録された言わずと知れた名盤。
アルバムのほとんどを「トム・シュルツ」が一人で作り上げた作品。
凄まじいほど才能、企画力、クオリティで作られたアルバム。
ジックリと何度も聞いているとその曲順にいたるまで・・・感動する・・ぜ!
素晴らしいアルバム!
往年のファンの皆さんにとっては「内藤!それは違うよ!おれはこっちだな。」と
色んな意見があるでしょうが、僕はこのサード・ステージが好きで仕方ない。
何度でも聞いていくことができるアルバムってなかなか出会えない。
AOR的な少しイメージが強いからだろうか、好きな音が詰め込まれています。
この「サード・ステージ」を聴くと、初めて聞いた学生時代を思い出してフレッシュな気持ちになれたりするんです。
フレッシュ!