M1> ロード・ソング / パット・マルティーノ
ウェス・モンゴメリーの有名曲「ROAD SONG」や、自作の「VISIT」などを収録した、
ウェス・モンゴメリーへのトリビュート的な性格をもったアルバム1975年発売の作品。
『Footprints』(フットプリンツ)から。
「パット・マルティーノ」は大御所ジャズギタリスト、作曲家。
ジャズの中でも特に、ポスト・バップ、フュージョン、ジャズ、ソウル・ジャズなどで活躍するギタリスト♪
サイド・ギターも控えめに十分なサポートを魅せています。
そして「ギター名人」は思うがままに心行くまで歌い上げるわけです♪
それも誰もが知る名曲をカヴァーしているのも嬉しくて聞きやすくて楽しい。
「Road song」お馴染みウエスのナンバーでした。
ウエスのオリジナルよりもずっと緩徐なテンポでありながら、
これもなにかしみじみとした情感が溢れています。
60年代半ばにはパットとウエスとは親しい交流が有り、
クラブでの演奏を共にすることがしばしばであったそうです・・・。
この友情を嚙み締めながら演奏された名曲は新たな名曲に生まれ変わりました♪
M2> アンド・スティル / リーバ・マッキンタイア
「クイーン・オブ・カントリー」として親しまれる女性♪
カントリー・ミュージック・シーンのみならずアメリカのショウビズを代表する
スーパースター「リーバ・マッキンタイア」現在還暦を過ぎてもキラキラ輝くまさにクイーン・オブ・カントリーとして君臨しています。
[1955年3月28日生まれ、オクラホマ出身のカントリー・ミュージック・シンガー、ソングライター、俳優として活躍。
この活動の幅の大きさがそのままアメリカでのカントリー人気を象徴しているのかもしれません。]
ポップ・カントリーの軽快な演奏や、この曲のようなミッドバラードのようにスケールの大きなバラードも花を添える曲が詰め込まれた名盤。
1995年にリリースされた「リード・マイ・マインド」から。
時折、カントリー特有の歌い方。
こぶしを利かせる様な歌い方は彼女の歌い方が1番好き。自然体であり耳障りが心地いい。
歯切れいいギターサウンドも甘いバラードもスィングするのりのりのリズムも含んでおり聴き答えのある1枚。
聞かないと勿体無い。
カントリーに興味がある方はこの方をお聞きなさい♪