M1> レインボー・ガール / ボブ・スポルディング
「ザ・ベンチャーズ」をサポートするミュージシャン『ボブ・スポルディング』のリーダー・アルバム。『THE 5TH VENTURE / ザ 5th ベンチャー』から。
今年も来日するベンチャーズを支えるギタリスト。
レゲエ・テイストにアレンジしたベンチャーズのカヴァーがあったり、ベンチャーズのカラーをあえて交わすように自作の曲たちは少しキッシュでお気に入り♪
しかし、どこかでベンチャーズを感じてしまう・・・。
僕はギターのことはよく分からないですが、マニアにはとても有名なギタリストらしい。
でしょうね・・・。だってベンチャーズが彼を信頼していること自体。
「五番目のベンチャーズ」のタイトルから、往年のベンチャーズサウンドばかりを期待すると、少し、寂しいのかもしれません。
アルバムのクレジットによれば、「ギター・キーボード・ドラム」は「ボブ」。
一部を除いてアレンジもボブ。プロデュースもボブ。
エンジニア・リマスターもボブ。
ボブって・・・すげー。
才能がある人って何でもできるのね♪
M2> スロウ / SMOOTHE SYLK (スムーズ・シルク)
ボビー・ブラウンが設立したレーベル『BBB Records』からデビューを果たした男女のデュオ Smoothe Sylk
94年にリリースされている『Smoothe Sylk』♪
Calvin “K.B.” Bishopと”Pia” Vinsonのデュオ。
スロウ~ミディアム中心です!
今回は90年代R&Bの男女デュオ作品、Smoothe Sylk『Smoothe Sylk』(1994年)です。Bobby Brownが設立したレーベルからリリースされた作品です。
彼らに寄せるボビー・ブラウンの期待の大きさがわかる1枚。
ボビーのカバーも数曲収録されています。
「The Closer I Get to You」、「One on One」といった有名曲カヴァーもアルバムにアクセントとなり、二人の歌唱力の高さを証明しています。
さてこの「Slow」
シングルにもなった曲。
派手さがないのが逆にいいのです♪
90年代のこのテイストの音を改めて聞いてみたい!という方にはこのスロウでミディアムな曲たちはオススメです♪