M1> Time After Time / チェンジング・フェイシス
1997年にリリースされた『ALL DAY, ALL NIGHT』から。
90年代のガールズR&Bグループって本当にたくさん登場しましたが、まさに黄金期でしたね。
どのグループも変な話・・・ハズレなし!
そんな中でもTLCやデスチャなどなどおりますが、このグループを外しちゃならない。
じっくり歌い込む実力派女性デュオ「チェンジング・フェイシス」
94年のデビューアルバムのヒットを受けてリリースされた2ndがこちら。
デビュー作に引き続き「R.ケリー」様が提供しています。
さてこのアルバムの面白いところはDAYとNIGHTアルバムが分かれているんですね。
選曲も2つのゾーンに分かれています。
実験的要素も含まれたアルバムの構成は当時新鮮でした。
アルバムのDAYゾーンからこの曲をセレクト。
スムーズなR&Bを大事に利かせてくれる1枚。
さてこのシーズンのDAYにはこんな懐かしいR&Bも気持ちよくありませんか?
このアルバムはソフトなイメージで楽しめるはず。
このカバーなんて美しすぎるでしょ?
M2> アースクウェイク / レオナ・ネス
2000年のアルバム「レオナ」に収録された1曲。
歌うは『レオナ・ネス』
イギリスはロンドン生まれの彼女。
現在は41歳の彼女は14歳から作曲、ギターに興味を持つ。
デモ・テープを作り続ける。曲を作り、曲を作り・・・。
18歳の時、山のようなデモ・テープとギターを持ってNYへ。
98年レコード会社と契約。
音楽的にはトレイシー・チャップマン、エディー・ブリケル、シニード・オコーナー、などに影響を受けたそうだが、この曲たちを聞いていれば納得。
どこか、「土臭い」歌い方。
ジョニ・ミッチェルのようなハスキーな声は歌い上げることで魅力が倍増するようです。
ジャケのまっすぐな目つきそのままの、とってもピュアな音です。
このジャケットにタダモノではない・・・そんな気がしました。
やっぱり正解!
このかすれる透き通った声。
彼女はリード・ヴォーカル以外にも、ギター、そしてピアノをプレイ。
マルチな才能を発揮したこのアルバム、ぜひジックリとお聞きくださいませ。