M1> ハンズ・オン・ザ・ホイール (with M.Ward) / ノラ・ジョーンズ
1979年3月30日ニューヨーク生まれ。
10代よりプロ・シンガーとして活動している歌姫。
ご存知『ノラ・ジョーンズ』
全世界を魅了し続けたスモーキー&ハニーなナチュラル・ヴォイス♪
ノラ・ジョーンズが愛する名曲をカヴァー!した作品がこのアルバム。
祖母や母親の影響で音楽に囲まれていたという彼女。
ノラがそんな環境の中で子供の頃から尊敬し、親しんできたアーティストの楽曲をカヴァーしています。
このアルバムはノラが2002年アルバム『Come Away with Me』で世界デビューを果たしてから10年。アニバーサリー・イヤーにリリースされました。
ノラの原点がここにある。
ノラの歌声に包まれた名曲たち。
その原点の音楽を大切に丁寧に歌われた名曲たち。
原点回帰となる楽曲たちが新鮮にカヴァーされた1枚になっています。
ノラのデビューから10年の歴史の中で、常に音楽的原点回帰となった楽曲たちをご堪能ください。
ノラの声って何でこんなにも、どこでも、どんな状態の時でもしっくりと来るんでしょう?
M2> 愛の鼓動(featuring エリス・ホール) / ケニー・G
『The Essential』2006年にリリースされたケニー・Gの1枚から。
サックス・プレイヤーの初期の名曲から、当時リリースされたアルバムの曲まで収録されたソロ・アーティストとしてのキャリアの集大成のような2枚組のベスト・アルバム。
日本でも大ブレイクを果たしたサックス・プレイヤー「ケニー・G」
数多くのヒット曲を世に送り続けながら琴線に触れる、心をつかまれるような美しい音色はその当時の日本の音楽の質を変えてくれた気がしました。
さてこのアルバムは、予想に違わず彼の演奏に陶酔できる。
内容も多岐に渡る曲が並ぶ。ベスト盤とはよく言ったもの。
スムース・ジャズファンのみならず楽しめるはず。
正直最近このアルバムを聞いていなかった・・・。
この選曲で改めて心地よさにハマリそうで・・・♪
さてこの『愛の鼓動』はエリス・ホールを迎えて歌われた1曲。
この融和が美しく、品があって雰囲気の構築が素晴らしい。
彼女の歌声が前面に出すぎていない。ケニーのサックスが消されない。
このバランスの良さ!
この梅雨の前のこの季節だけに観れる景色と共に聞きたくなっちゃった♪