M1> Don’t Give Up On Us(やすらぎの季節) / 山弦 (やまげん)
山弦(やまげん)の音に魅かれる時期がある。
6月に突入。まず6月の初日にはこのお二人に癒されようっと。
山下達郎さんなどをサポートする『佐橋佳幸』、桑田佳祐さんをサポートする『小倉博和』の日本屈指のトップギタリスト2人組。
その心地いいアンサンブルは時間を忘れさせ、自分を取り戻すBGM。
そんなお2人が2002年の6月にリリースした『hawaiian munch』から。
洗練されたサウンドは極上のリラクゼーションを与えてくれます。
このアルバムのタイトル通り、録音はオアフ島の東、「カイルア」で録音されたもの。
美しいハワイの景色と、豊かな時間がこのアルバムには収録されています。
アコギの優しい音が大好きという方には間違いありません。
1枚あるだけで生活に余裕が生まれてきそうです。
日が誇るこのサウンド。
日本にもこんな気持ちの良い音があるのです。
その証明にはこのシンプルな音と、テクニックがあれば十分。
このデュオの卓越した呼吸、リズム。
この音に抱かれると不思議と懐かしさがこみ上げる。
なんでなんだろう?
心で聴く音楽ってこういうことだよね♪
M2> Don’t Dream It’s Over(終わりだと思わないで)/ クラウデッド・ハウス
「クラウデッド・ハウス」の名盤です。
1986年にリリースしたシングル『ドント・ドリーム・イッツ・オーバー』が全米2位になるなどヒットを記録した彼らの代表的な1枚。
『Crowded House』(86年)
このヒットで一躍スターダムへかけ上がります。
オーストラリア&ニュージーランド出身の3人構成のバンド。
ハモンドオルガンの温かな音を巧みに取り入れ、ノスタルジックな空間を作りだします。
特にこの曲はそのハモンドオルガンが印象的。
いつまでも耳の奥にこのオルガンの音が鳴り続けるほど・・・衝撃的でした。
他にも「Now We’re Getting Somewhere」「World Where You Live」など
耳障りの良い曲たちがこのアルバムを彩っています。
「ほら、ごらん。終わりだと思わないで
よく、見てよ。時が来た。
彼らがやってくる・・・僕らの間に壁を築くために・・・。」
音楽の間には壁は作られなかったんですね。
アメリカや、イギリスの香りを含んでいるように感じるのは僕だけ?
いつ聴いてもキュンとする名曲です♪