M1> さよならの中で~果てしなき日々 / クラウディオ バリオーニ
1951年ローマ生まれ。
“Questo piccolo grande amore”の大ヒットで一気にスーダムを駆け上がった人物。
なんといってもその素晴らしい声!
繊細かつ情熱的で、時には静かに歌い上げられる曲たちは現在もウットリとさせる。
豊かな感受性と知性から生まれる美しい詩とメロディも忘れてはならない。
さらに180センチを超える長身に今もって変わらぬスレンダーな容姿などは『イタリアンポップス界のジョージ・クルーニーともリチャード・ギア』とも呼ばれている人。
女性ファンももちろん多いんですが、男性ファンもちびっ子ファンやお年寄りまでもが熱狂するようなイタリアの国民的なシンガー『クラウディオ バリオーニ』
1990年発表 11thのアルバム『Oltre (オルトレ)』から。
このアルバム、今でもほとんど毎日聞くというファンも多いっていうから凄い!
まさに名盤!コレを聴かずしてイタリアを語るなって人もいるほど・・・。
イタリア語の勉強で聞く人もいるそうです。
しかし、聴いてみるとまぁいいんです。
何を歌っているのか、内容はよく分かりませんがこの歌唱力と説得力で圧倒されるほどです。メロディと演奏と全てがマッチングした重厚さ。品のよさ。
イタリアの伊達男とはこういうものだというお手本がこのアルバムの中に♪
イタリアのオジサンみたいなオジサンになりたいw
M2> One Cup Of Coffee / ジム・ビロフ
イタリアの次はハワイです。
『UKULELE SUMMIT 2(ウクレレ・サミット2)』(00年)
というオムニバス・アルバムから。
もうウクレレが似合う季節になって来ましたね。
さてこのオムニバスには「ボブ・マーリー」のカバーが収録されています。
インストの曲も収録されていますが、ウクレレの穏やかでゆったりとした曲が並びます。
さてこの曲の「ジム・ビロフ」はウクレレ・アーティストという顔と、もうひとつ本の執筆もこなすというマルチな方。
ハワイ文化やカルチャー、もちろんウクレレ事情を紹介する本などを書いていらっしゃいます。
(カナダや日本のウクレレ事情を詳しく特集)
ウクレレ命!
そんなウクレレ愛に溢れる彼が歌うこの「ワン・カップ・オブ・コーヒー」
なんて優しいんでしょう。
ウクレレを抱え、コナ・コーヒーでも飲みながら、波打ち際でポロロロン♪