M1> アイ・スティル・ラヴ・ユー / シャーリー・マードック
ゴスペルシンガーとして出身地 オハイオ州で音楽活動をスタートさせた実力派!
「シャーリー・マードック」
今では「ゴスペルミュージシャン」として確固たるポジションを築いた彼女。
そもそものキャリアのスタートは、その素晴らしい歌声を
故ロジャー・トラウトマンに見いだされ、彼のバンドであるZAPP(ザップ)のバックコーラスとして音楽業界に足を踏み入れます♪
実力が認められ1986年にソロデビュー”As We Lay”などのヒット曲が。
さてそんな彼女のセカンドアルバム1988年「A Woman’s Point of View」から。
アルバムに収録されているシングル「Husband」はR&Bチャート5位を記録。
ちなみにこのアルバムはR&Bチャートで19位をマーク!
アルバムの中の僕のお気に入りはこの1曲「I still love you」
心地いいミディアムテンポのリズムに彼女の優しくも存在感バリバリの歌声が乗り始めると景色の色合いを変えてくれるようです。
遠くで聞こえるギターのソロに哀愁を感じて、マードックの声がなんともホッコリと温かい気持ちにしてくれます。
曲の所々でゴスペルのようなアレンジが施され、シンプルなR&Bにも聞こえるのですが、なんのなんの細かいアレンジが癖になるのです♪
M2. Showya / Ray Mann Three (レイマンスリー)
オーストラリアはシドニー出身の3人組「The Ray Mann Three(ザ・レイ・マン・スリー)」の1枚。
このバンドの大好きなところはアルバム全体から『ディアンジェロ愛』に溢れているところ。
90年代のR&Bシーンを彩った、「ネオ・クラシック・ソウル」の流れは間違いなく
ディアンジェロの存在が大きい。
そんなディアンジェロ愛に満ちたデビューアルバムから3年。
2012年にリリースされたアルバム『Sketches』から。
独特のスロー・グルーヴにシビレまくりです。
ソウル好きも、モダンオーガニックが好きな方にもオススメな1枚。
個人的にはファンクの色が濃くて、所々に垣間見せるAORの雰囲気にも心と耳を奪われます♪
色んな音楽のアプローチに挑戦し、ブラック・ミュージックの要素を踏まえて、
別の角度から表現することによって楽曲に深みとユニークさがプラスされる。
その曲の美しさにジックリと身を委ねたい。
リズムに身を任せ、洗練されたブラック・ミュージックを堪能したい。
あぁ、オシャレでございます♪