M1> カサブランカ / デイン・ドナヒュー
1978年の「デイン・ドナヒュー」の唯一のソロアルバム「デイン・ドナヒュー」から。
名盤の声高き1枚。
このアルバムにはドン・ヘンリー、ラリー・カールトンなどが参加していることでもワクワクしてしまいます。
バックボーカルにも、J.D.サウザー、ドン・ヘンリー、スティーヴィー・ニックスとヨダレもののアーティストが勢ぞろいです。
(あぁ、スティーヴイー・ニックスの曲もかけたくなってきた~♪)
アルバムの1曲目『CASABLANCA』は、AORの最高傑作といっても過言ではないかも。
美しいメロディにバックを固める豪華アーティストのテクニック。ラリー・カールトンのギタ
ー・ソロも光ります。
そしてやっぱり彼の暖かみのある独特な歌声にバックボーカルのハーモニーには鳥肌が立つほどの感動を覚え、メロディの複雑さにも驚かされます。
ジャジーでありながら、ロックでもあり、ファンクでもある。
コレだけ盛りだくさんの内容で感動しているところ、曲がフェードアウトで終わってしまうことはもったいない。
もっと聞きたいのよ・・・。
M2> 雨に唄えば / ケニー・バロン
2001年にリリースされたオムニバス・アルバム
『カフェ・リラクゼーション~ジャズ・イン・シネマ(1)』から。
ちょうどこの時代、オープン・カフェが人気を集め、カフェミュージックが色んなアプローチでリリースされる中、この手のアルバムが数多くリリースされました。
風が吹きぬけ、本を読んだり、ボーっとノンビリしながら・・・。
良い季節だなぁ・・・。
梅雨時期のカフェも嫌いじゃないんですよね・・・僕。
さてこのコンピレーションの中でも、燦然たる存在感を放っているのはジャズ・ピアニスト
『ケニー・バロン』
派手さはないかもしれないが、バランスがとれていて嫌味も泣く、品が良い。
シンプルなピアノはシンプルで丁寧。
雑味のないコーヒーのようなピアニスト♪
しかし、シンプルだからといって苦味もあって、濃くもある。
だから何度も聞きたくなってしまう。
何度聴いても飽きが来ない。まさにオープン・カフェで頂く美味しいコーヒーのよう♪
「マスター!おかわりください♪」