M1> Hana Calls / アーニー・クルーズJr
ハワイの人気デュオ、『カアウ・クレーター・ボーイズ』のヴォーカル&ギターで知られる「アーニー・クルーズJr.」
ソロのヒット作がこの2003年6月に日本でもリリースされた、ハワイアン・ベースのコンテンポラリーなアコースティックサウンドを届けてくれた名盤「ポートレイツ」♪
最高峰のハワイミュージックの祭典ナホク公認「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で幾度となく受賞経験があるハワイを代表するアーティストですが、2002年にはアルバム『ポートレイツ』のアイランド・コンテンポラリー・アルバム大賞を受賞。
代表作品から。
地元ハワイのローカルハワイアンにとても人気のあるアーティストさんです。
ハワイのCDショップにも彼の音源はたくさん陳列されていました。
現代のハワイ音楽のカリスマ的存在。
ローカルに人気があるのは国や言葉、文化を大切にしよう!自分たちのアイデンティティを持ち続けようとメッセージを投げかけているかもしれません。
シンプルで陽気な空気の中に自信と誇りを持ち合わせるアーニー・クルーズJr.
ジャック・ジョンソンやDef Techら若手のアーティストにも尊敬を集め続ける存在。
僕も憧れてしまいます♪
M2> 雨の街を / ジャニス・イアン
「ジャニス・イアン」は1951年米国ニューヨーク生まれ。
1975年に発表された「愛の回想録」で存在感をアピールし、詩をつぶやくような細い声で歌う姿。彼女の声は数多くのヒット曲で印象付けられる。
70年代を代表する女性シンガー・ソングライターとして活躍する。
さてこのアルバムは2013年にリリースされた
『You&Me~あの日にかえりたい 荒井由実トリビュート作品集』に収録された1曲。
デビュー40周年を記念した松任谷由実の“荒井由実”名義時代の名曲を、海外歌手が英語やフランス語でカバーしたアルバム♪
クレモンティーヌ、スーザン・ボイル、シーラ・E、ジュリア・フォーダム、スウィング・アウト・シスター、セシル・コルベル・・・などが酸化していますが、その中に
「ジャニス・イアン」が。
1973年にリリースされた荒井由実「ひこうき雲」に収録された1曲
『雨の街を』をカバーしています。
ライヴでは弾き語りで披露されることもある人気曲。
この気だるさ、陰りのある雰囲気。しかしこのカバーには気だるさはない。爽やかさに満ちている。
雨が美しく感じる曲ってあるものです。そしてこのアレンジにシビレマス♪