M1> 6月2日のムード / PIZZICATO FIVE (ピチカート・ファイブ)
1984年12月、小西康陽を中心に結成された「ピチカート・ファイブ」
田島貴男さんの参加時期を経て、野宮真貴さんが参加した91年以降は、彼女のビジュアルをフィーチャーしたピチカート・ブランドを前面に打ち出していきました!
あのブームは凄まじいものがありました。
そんなブームの幕開けのタイミングでリリースされた1枚。
1991年5月にリリースされた「学校へ行こう」から。
このアルバムは91年に放送されたドラマ『学校へ行こう! LET’S GO TO SCHOOL』のサウンドトラックに収録された1曲を♪
このドラマの内容はあまり記憶にないのですが、このサウンドトラックに収録された
曲たちが印象的。
やはりその時代には革新的に早かった。
時代の中にフワッと浮いた存在の音楽がドラマを色づけていた気がします。
発売から25年。
今聞いてもこの新鮮さ。
一体なんでなんだろう・・・。
今だからこその新鮮さなのか?
なんせ良いモノはいいんです♪
M2> フライング / タイリース
2001年にリリースされた、ロサンゼルス出身の男性モデル、シンガー
「タイリース・ギブソン」のセカンド・アルバム『2000 Watts』から。
タイリースはLAの中でもワッツ暴動で有名なWatts地区の出身。
押さないときから母親は彼を含めて4人の兄弟を育てたそうです。
もちろんそういう環境にすべてを還元することはできないけれど・・・。
このアルバムのジャケットとインナーに記されたメッセージには彼の思いがコレでもかというほど溢れています。
今から15年前のLAといえば、まだまだ治安も悪く、その中でもワッツ地区なんて、日本人旅行者は絶対に立ち入ってはならないと言われていた地域。
その中で育ち、力をつけ、メジャーシーンで輝き、トミー・ヒルフィガーのモデルになって、モデルとしてもアーティストとしても成功した彼の思いも詰まったこのアルバム。
その中から「フライング」
ミディアムテンポのこの曲は甘いベルベットな声と、夏の暑さをクールダウンさせてくれるクールな1曲。
ベースラインが気持ちよすぎます♪
あぁ、ドライブに出かけたくなってきた~!