M1> Summer’s Child / デビッド・ランツ
美しいピアノの音色に癒されます。
「デビッド・ランツ」は1950年のシアトル生まれのピアニストです。
日本では知名度は低いようですが、グラミー賞にノミネートされるなどイージーリスニング・ニューエイジの分野における重要なアーティストです。
アメリカではビルボードのニューエイジチャート1位を27週獲得したこともあります。
そのアルバム「Cristofori’s Dream(クリストフォリーの夢)」でビルボードニューエイジチャート27週1位を獲得・・・偉業を成し遂げています。
さてそんなデビッド・ランツのこんな曲を収録した
1998年にリリースされた「ムーンライト・フラワーズ~月光浴」
静かながらパワーを感じるような綺麗なメロディが詰まった1枚。
奥行きのあるインストのナンバーとカメラマン「石川賢治」氏の写真で構成した作品集がこれ。伝統的で素朴な味を持つサウンドが心に染みるヒーリング・ミュージックがたくさんです。
なんともオシャレな1作品。
そのBGMでアナタは何をしますか?
読書?瞑想?昼寝?お酒?ドライブ?
どんなシーンでもアナタの生活を潤してくれる曲に出会えるはず。
え?僕?・・・昼寝w
M2> イヴェンチュアリー / M2M
ノルウェー出身女性2人組「M2M」の2ndアルバム『the big room』から。
女性シンガー・ソングライター・デュオM2M
全曲のソングライティングを本人が手掛けたというセカンド・アルバム。
デビュー作でのメロディアスなギター・ポップ・サウンドはそのままに、シェリル・クロウ的な力強いロック・サウンドも兼ね備えています。
正直、期待以上のサウンドで心地よかった!といった印象。
とても新鮮で歯切れの良い雰囲気。
それも独特な世界観♪
ノルウェー出身の二人組はちなみに「5才の頃からの幼馴染で、8才の頃には二人でバンドの演奏に合わせて歌っていた」というから驚きです。
そんな幼馴染が作り出す簡単なようで複雑なハーモニーと優しいメロディは自然な流れで作られるノンストレスなもの。
だからスーッと耳に入りながら心地良いのかもしれません。
1枚目のアルバム「Shades of Purple」もお勧めです。
しかし成長を感じるこの「the big room」の特に2人の声に注意しながらお聞きいただきたい。ナチュラルな音がお好きな方にはたまらないのかも♪
僕は彼女たちの声から安らぎをいただけます・・・のん。