M1> サマー・ソング(エスピオナージ) / スティーヴ・ナイーヴ
スティーヴ・ナイーヴは1958年イギリス・ロンドン生まれのキーボード奏者。
エルヴィス・コステロのバンド“アトラクションズ”のメンバーとして知られる存在です。
スティングの息子であるジョー・サムナーとも共演していたりします。
2013年にリリースされたアルバム「トゥギャザー」
昨年の4月にもこのアルバムから1曲おかけしています。
それは「オブリヴィオン~忘却」
この時季にもお送りしたい曲があるのでアルバム被りはお許しください。
さて改めてこのアルバムはコステロの盟友「スティーヴ・ナイーヴ」が長年のあいだ家族付合いをしてきたアーティストと歌ったデュオアルバム。
公私共に彼の近くにいる一流ミュージシャンがこぞって彼のために力を出した結束力がなせる業。出来上がりです。
さてこの曲「サマー・ソング」は爽やかなイントロから始まるハッピーソング。
メロディからどんな幸せなシーズンを過ごしているのか分かるような、気持ちいい風が意味の中にも服用です。
それは決してジメジメしていない・・・w
歌手はイギリスのシンガー「グレン・ティルブルック」彼の優しい歌声もメロディにシックリとのって快作♪
あぁ、陽射しがまぶしい・・・。
M2> Hard Times / David Fathead Newman
『David “Fathead” Newman Fathead: Ray Charles Presents David Newman』
(デイヴィット・ファットヘッド・ニューマン
「ファットヘッド:レイ・チャールズ・プレゼンツ・デイヴィット・ニューマン」)
1960年リリース(58年に録音された1枚)
アーシーなサウンドに、艶やかで伸びやかなサックス。かっこよすぎるなぁ・・・。
男の色気、とにかくクールですね・・・この1枚。
1曲目に収録されている「Hard Times」はいきなりスコーンとノックアウトを食らう1曲。
「Ray親分」がピアノでも参加してるという名曲。
レイ・チャールズの当時のレギュラーバンドのメンバーで録音しているせいか、すばらしいアンサンブルです。
ニューマンがレイ・チャールズ・バンドに加入したのは、バリトン・サックス奏者としてだったそうですが、彼はアルト・サックス/テナー・サックス/フルートを駆使するマルチ・リード奏者として知られています。
デイヴィット・ニューマンが世に出るきっかけは、1954年にR&B界のスーパースターRay Charlesのバック・バンドに参加したことには間違いない。
こおn音色はそのビッグミュージシャンになる初めの段階。
初々しさがこの音色から感じられるかな?もう一度聴いてみよう♪