M1> Po La’ila’i (ポ・ラ’イラ’イ)/ ライアテア・ヘルム
いよいよ7月!
2003年にリリースされたデビューアルバム『Far Away Heaven』から。
オアフ島出身のRaiatea Helm(ライアテア・ヘルム)。
3歳の頃からフラダンスを始め、ハワイ伝統文化に対して深くリスペクトをしているアーティスト。
ハワイで最も注目される若き歌姫♪
ハワイの伝統文化とMele(歌)をこよなく愛し、フラダンサーで有名ミュージシャンでもある「ジョージ・ヘルム」が叔父。
そんな伝統文化の環境の中で育った彼女ば自然な流れで音楽活動に。
彼女のデビューアルバムから。
この2003年ナ・ホク・ハノハノ・アワードで最優秀女性ボーカリスト賞と新人賞を受賞。
新人デヴューし、いきなりの受賞。
それも2部門。
輝かしいデビューを飾ったシンデレラ、フラガール。
アイランドBGMが欲しい方、またはハワイアン入門編として彼女のアルバムはオススメです。美しく透明感溢れる歌声とウクレレのリズムに気持ちはウキウキ。
この夏のBGMにいかがですか?
夏はもうすぐそこ!
M2> ヴェン・デヴォラム・オートラ・ヴェズ / ANTONIO HART(アントニオ・ハート)
アメリカ。メリーランド州にある都市、ボルチモア。
1969年に生まれたサックスプレイヤー「アントニオ・ハート」
現在47歳。
いうまでもなくNYのジャズシーンを牽引する名プレイヤーです。
実は彼はカンフーや仏教に詳しい親日家でもあります。
幾度となく来日し日本でもプレイをしています。
というのも水曜日にお送りした「ザ・ジャズ・ネットワークス」のメンバーとしても活躍していました。
そんな彼の1997年のソロ作品『ヒア・アイ・スタンド』から。
僕が彼を知るきっかけになった1枚。
まるで「ジョン・コルトレーン」のようなちょっとシリアスな演奏から、こんなラテンもサラリとこなすテクニック。
表情豊かなサックスの音色は夏空にも映えます♪
1曲毎に全く違うテイストをお見舞いしてくれます。
聴いていて飽きない。
これだけ振り幅の広いアルバムも珍しい。
僕も大好きな1枚。
やばいラテンの火がつき始めてしもうた・・・w