M1> カラーズ・オブ・ザ・ウィンド / 岡崎倫典 (りんてん)
1996年にリリースされたアルバム
「96 鎌倉 FM82.8」から。
アコースティック・ギタリスト『岡崎倫典』氏のアルバム。
広島県生まれの岡崎倫典さん。
現在ももちろん積極的にライブ活動を行なうギタリスト。
現在62歳でいらっしゃいます。
彼のサウンドに鎌倉というシチュエーションが似合うというので実現した企画盤のような作品。
雨とアジサイが似合う鎌倉。この時期の鎌倉が好き!という方も多いはず。
カヴァー曲も含まれ、オリジナルナンバーも収録されています。
アコギの音色。
純粋に爽やかで柔らかい音に出会いたい方にはオススメ。
大人のギターは温もりを感じるように温度を持っている。
そんな気持ちになれる1枚。
この「カラーズ・オブ・ザ・ウィンド」はアルバムのラストに収録されていますが、
この穏やかなメロディは、雨降りもイメージできるし、晴れた日のき渡る風も感じられる。
さてアナタはどんな風景が見えてきますか?
心のファインダーには何が写りますか?(クサッ)
M2> 雨のランデヴー / ドミニック・クラヴィク
『パリ・ミュゼット・スペシャル~ジャンゴを巡る素敵な旅~』
偉大なるギタリスト、『ジャンゴ・ラインハルト』に捧げる一枚!
1928年から1953年まで、時系列で辿る素敵な音楽の旅。
そんな紹介文に耳を奪われた1枚。
この時季の鬱陶しい天気。
しかしこんな曲を聞くともう少し梅雨の季節が続いてくれても嬉しいと思ってしまいます。
雨の降る街角、石畳、霧に包まれる街並み・・・。
オシャレすぎるでしょ!
ヨーロッパを代表するマヌーシュ(ジプシー)・ギタリストであり、ジャズの歴史に残る偉大なる人物として今も高く評価され、多くのフォロワーを生み出した、
『ジャンゴ・ラインハルト』
彼の残した偉業を大切に形にした1枚。
ジャンゴに対するトリビュート・アルバムです。
雨の季節が好きになる。
恋しくなる1曲。
さぁ、恵みの雨よ降れ!!!
ドミニック・クラヴィク プロフィール
1946年6月5日、フランス・サントル地域圏ドルー生まれ。シャンソン界の巨匠アンリ・サルバドールの専属ギタリストを務め、ジョルジュ・ムスタキやピエール・バルー等のギター伴奏を受け持つ。また、グループ『Les Primitifs du Futur(未来の原始人たち)』や『Cordes et Lames(弦とリード)』のリーダーであると同時に、『Ukulele Club de Paris(パリ・ウクレレ・クラブ)』のメンバーと、演奏家、作曲家、作詞家としての腕を奮う。