M1> イン・ア・クワイエット・プレイス / マーク・ジョンソン
アナタに僕が質問をします。
「夏の風景といえばどんな風景を思い出しますか?」
さてアナタはどんな風景を?幼少時代?最近の夏のこと?場所は?色は?
そんな質問にはこんなBGMはいかがでしょう。
っていうアルバムです。
ベーシスト「マーク・ジョンソン」による1998年の作品。
『Sound of the Summer Running』から。
このアルバムは夏の太陽や風景を思い出させてくれる。
1曲目から軽快に聞かせてくれます。
真昼の太陽。午後の気だるさ。せみの鳴き声。プールではしゃぐ子供の声・・・。
アルバムには印象的な夏の風景を思い出す効果を秘めているようです。
最後まで一気に聞けてしまいます。
初夏から真夏・・・この時期には最高に合うシーズンアルバム。
このアルバムに参加しているメンバーは大変豪華。
ギターにビル・フリゼールとパット・メセニーという名手を迎え、ドラムは数多くのセッション活動で知られるジョーイ・バーロン。
ヨダレものの名盤。さてこのアルバムのどの曲で、どんな夏の風景を思い出しますか?
個人的には夏だけでなく一年中聴きたかったりしますw
M2> Only In The Movies / デヴィッド・ミード
2001年にリリースされた2ndアルバム「デヴィッド・ミード」のアルバム
『Mine and Yours』から。
自らのルーツを、「ガーシュイン」「コール・ポーター」「ポール・マッカートニー」「エルヴィス・コステロ」だと明かすデヴィッド・ミード。
その音楽の美しさ、表現力、ポップセンス、キャッチーさ。
どの要素も完璧に仕上げます。
影響を受けた「ポール・マッカートニー」を髣髴とさせる楽曲がぎっしりと詰まっています
それらの曲たちはそれぞれパーソナリティに溢れる。
要するにポールのマネでも、パクリでもない。
アルバムを通じ全曲がどれも美しくて、何度聴いても飽きない。
そんなアルバムにはなかなか出会えない。
計算されつくした構成と楽曲の数々。
さてこのアルバムにアナタはどれほどの刺激を受けるだろうか・・・。
1973年アメリカはNY生まれのシンガーソングライターDavid Mead(デヴィッド・ミード)。
若きメロディーメーカーがポップを合わせ作った時。
想像を超える感動も加味されて表れる。
是非オススメです。