M1> エストレリータ / 大萩康司 (おおはぎ やすじ)
「シエロ」・・・2001年にリリースされたアルバム。
「音の詩人」・・・この表現にピッタリのギタリスト「大萩康司」
本心を書く。
昼寝のお供に最高だ。
こんなことを書きたら怒られそうですが、この優しい音色は「どうぞお眠りなさい」と言ってくれているようです。
深い音色と豊かな表現力で中南米の曲を歌い上げているこの作品は、グッと惹き込めれる魅力に溢れている。
情緒豊か、日本の心も感じながら南米に思いを馳せる。
それはもちろん彼が真剣に向き合っている音楽への愛情があるからこそ、僕には安心感と言うカタチで伝わるのかもしれない。
繊細に、そして丁寧に詰め込めれるテクニックと音色。
この「シエロ」には特別なものを感じてしまう。
穏やかに、心静かに、思わず瞼を閉じて集中して・・・。
ほら、眠くなってくる。
それって素敵なこと。素敵な音楽ってこと。
その音一つ一つに気持ちを注ぎ奏でられる音色は全て生きていて、ウキウキと踊りだすようです。
ほら、また眠くなってきた・・・。
M2> アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー / ロビ・カハカラウ
「ロビ・カハカラウ」
ドイツの地でハワイ人とドイツ人の間に生まれながら,ハワイアンとしてハワイの文化の継承にあたる人気女性シンガー。
過去にリリースされたアルバムからセレクトされたベスト・アルバム2001年にリリースされた『Best of Sistah Robi』に収録されています。
1996年度には「ナー・ホークー・ハノハノ・アウォード」(ハワイのグラミー賞)で女性ボーカリスト賞とアイランド・コンテンポラリー・アルバム賞という2つの大賞を受賞した実力と人気の持ち主。
彼女のハワイアンは少し違う。
それは言葉では説明しにくいものですが、ポップな路線も曲の中に入れ込み、アレンジされた音楽たちはハワイアンの枠を少し広げて、その枠を出ていない。
ルールにはしっかりと従いながら、彼女だから広げられる世界。
その世界を僕たちに聞かせてくれるそんなアーティスト。
特にこの「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」はハワイアン?と思うほど。
でも想像してみてください。波音の近くに流れるラジオからこの曲・・・
ね?ハワイアンでしょ?気持ちいいでしょ?この気持ちよさって・・・もう罪です