M1> 空色の手紙 / エイミー・マストゥーラ
1994年にリリースされたデビューアルバム「エイミー・マストゥーラ」から。
マレーシア・ペラ州出身のエイミー・マストゥーラ。
彼女は今では伝説のオーデション番組『アジア・バグース』の第3回グランド・チャンピオン。
94年に日本でもデビューした経緯がある。
なにかと日本にもかかわりがあるシンガーだ。
当時はCA兼歌手&役者だった・・・。
どんな肩書き!と驚いたプロフィールは印象的。
多才な彼女は歌の才能を伸ばすことになる。
民族音楽の総称であるガムランをイメージさせるイントロ。
ポップな彼女の歌声は癖がなく一気に東南アジアに誘ってくれる。
90年代のライトなメロディラインに懐かしい空気を思い出す。
夏にはアジアの空気はシックリとマッチする。
エイジアン・ポップスを気軽に生活に取り入れて、アジアのパワーを味わいながらの夏を過ごしてみるのもいいものです。
アジアを旅したくなってきた~♪
M2> Friends / ボブ・ジェームス
フュージョン・キーボーディスト「ボブ・ジェームス」の
1979年に発表された通算7枚目のリーダー・アルバム『 ラッキー・セブン 』
7作目だから「LUCKY SEVEN」。
7枚目だから”七星テントウ虫”。
ボブ・ジェームスのジャケットはすぐにわかるデザイン。
人目でわかったりします。ちなみに6枚目は「TOUCHDOWN」(タッチダウンは6点が入るから)、アメフトのボールがデザインされています。
さてこのアルバムはブレッカー・ブラザーズ、デイヴィッド・サンボーンなどニューヨークのトップ・プレイヤー達がゲストとして参加していることでも人気を集めます。
ポップスよりのキャッチーナフュージョン。
イキイキしたリズムが心地いい1枚。聴き継がれる1枚。
最高にポップでメロウなサウンドに仕上がったアルバムです。
どの曲も耳障りがよくボブのエレクトリック鍵盤が甘く届きます。
ゆったりと味わいたくなるサウンドが並びます。
とくにこの「フレンズ」は素晴らしい演奏を共にする友人を歌っているように
ホッコリとさせる魅力が詰まっています。
この夏はアナタはどんなフレンズと過ごすのだい???