Hi!心呼吸 8月10日(水)

 

M1>  空色の手紙  /   エイミー・マストゥーラ

 

1994年にリリースされたデビューアルバム「エイミー・マストゥーラ」から。

 

マレーシア・ペラ州出身のエイミー・マストゥーラ。

彼女は今では伝説のオーデション番組『アジア・バグース』の第3回グランド・チャンピオン。

94年に日本でもデビューした経緯がある。

なにかと日本にもかかわりがあるシンガーだ。

 

当時はCA兼歌手&役者だった・・・。

どんな肩書き!と驚いたプロフィールは印象的。

多才な彼女は歌の才能を伸ばすことになる。

 

民族音楽の総称であるガムランをイメージさせるイントロ。

ポップな彼女の歌声は癖がなく一気に東南アジアに誘ってくれる。

90年代のライトなメロディラインに懐かしい空気を思い出す。

夏にはアジアの空気はシックリとマッチする。

 

エイジアン・ポップスを気軽に生活に取り入れて、アジアのパワーを味わいながらの夏を過ごしてみるのもいいものです。

アジアを旅したくなってきた~♪

 

 

M2>  Friends    /   ボブ・ジェームス

 

フュージョン・キーボーディスト「ボブ・ジェームス」の

1979年に発表された通算7枚目のリーダー・アルバム『 ラッキー・セブン 』

7作目だから「LUCKY SEVEN」。

7枚目だから”七星テントウ虫”。

ボブ・ジェームスのジャケットはすぐにわかるデザイン。

人目でわかったりします。ちなみに6枚目は「TOUCHDOWN」(タッチダウンは6点が入るから)、アメフトのボールがデザインされています。

 

さてこのアルバムはブレッカー・ブラザーズ、デイヴィッド・サンボーンなどニューヨークのトップ・プレイヤー達がゲストとして参加していることでも人気を集めます。

ポップスよりのキャッチーナフュージョン。

イキイキしたリズムが心地いい1枚。聴き継がれる1枚。

最高にポップでメロウなサウンドに仕上がったアルバムです。

 

どの曲も耳障りがよくボブのエレクトリック鍵盤が甘く届きます。

ゆったりと味わいたくなるサウンドが並びます。

とくにこの「フレンズ」は素晴らしい演奏を共にする友人を歌っているように

ホッコリとさせる魅力が詰まっています。

この夏はアナタはどんなフレンズと過ごすのだい???