M1> アイ・ダンス・スルー・マイ・ドリームズ / レスリー・マンドーキ
1994年リリースのアルバム『ピープル』からの1曲。
ハンガリー出身のアーティストさん「レスリー・マンドーキ」
これだけ大物アーティストを!このアルバムでここまでまとめるなんて!
どんなアーティストが参加しているのか?
いったいどんな人物なのか?
気にならずにはいられない。
正直知らないアーティストでしたが、調べると出るわ出るわ・・・。
参加アーティストだけでもワー!と声が出ます。
Ian Anderson(フルーティスト)Jack Bruce(クリームのベーシスト)
Bobby Kimball(TOTOのボーカリスト)Michael Brecker(ブレッカー・ブラザーズの弟)Bill Evans(サックス奏者)Anthony Jackson(6弦ベースの名人)Victor Bailey(ウェざーリポートのベーシスト)・・・なんだこのメンツ!
信じられないメンバーを束ねています。
タダモノではない。
マンドーキ!
なんとこの方!
「ジンギスカン」のメンバーだった!
ジン・ジン・ジンギスカン♪
M2> It’s So Hard to Say Goodbye to Yesterday / Jason Mraz
元々は1975年の「G.Cキャメロン」が歌い、1991年には「ボーイズⅡメン」がカバーした名曲としても有名。
この曲を丁寧にカバーをしたのはサンディエゴが生んだ天才シンガー・ソングライター
『ジェイソン・ムラーズ』
2014年にリリースされている『Yes! 』に収録されています。
女性コーラスとのコントラストや、ハートウォーミングな感覚を大切に作られた1枚は大好きなアルバムになりました。
今まで以上にナチュラルでオーガニックなフォーク。
アコースティック色が濃くなって、ベタつかない清らかな音の並びには森林浴のような清々しさがあります。
もう少しアッパーな曲が好きな人には物足りないかもしれませんが、この落ち着いた仕上がりは完璧としかいえない。
美しいメロディに、優しいヴォーカル、そして肩肘張らないひとつひとつの詩。
「この曲がムラーズは好きだったんだろうなぁ・・・。」
としみじみ感じながら。
ジックリと丁寧に歌う様は、季節の変わり目にはピッタリ。
秋の風を少しずつ感じるときには、彼の声がよく似合う。
あぁ・・・しみじみ。