M1> ブルー・セレナーデ / トニー・フラッセラ
1955年3月29日、4月1日 ニューヨーク録音。
「トランペットの詩人」
彼の最後の作品。
1927.2.4 – 1969.8.14 アメリカのトランペット奏者。
ニュージャージー州オレンジバーク生まれ。
14才まで孤児院で育ち、15才でトランペットを学ぶ。
「レスター・ヤング」や「ジェリー・マリガン」、「スタン・ゲッツ」などと共演して、
そのリリカルで美しい奏法で人気を博した「伝説のトランペッター」の代表作。
演奏は西海岸風のアレンジ。
夏場に聴くジャズの音色には、こんな枯れているような音が切なくもあり、味わいがあって好き。
フワッと柔らかいペットの音はケニー・ドーハムのアルバム「静かなケニー」の演奏のような音も大好きなのですが、夏場にはこんな落ち着きを与えてくれる演奏がいい。
穏やかに気持ちをフラットにしてくれるトランペットの音。
「こういう音がなんだか好きかも・・・」と共感してくれる方も多いはず。
気だるい夏にはジャズだわ・・・。
リラックス~♪
M2> ストロンガー・ラブ / ルブラン&カー
1977年の作品「ミッドナイト・ライト」名盤です♪
AORの曲をどうぞ。
最近はAORをかけていなかった・・・。夏なのにw。
爽やかなハーモニー。哀愁漂うギターのリフ。
洗練されているポップサウンド。
やはりこのシーズンには外せません。
洗練されたシティ・ポップとサザン・ロックの融合。
フォー・トップスのヒット曲や、ルーツ・レゲエ・グループ、スリッカーズのオリジナル。
数多くのレゲエ・アーティストがカヴァーしている軽快なナンバーだったり、イーグルスの「デスペラード」だったりとお馴染みの曲をカヴァーしているので聞きやすさバツグン。
楽しめるAOR。
爽やかなBGMとしてどんなシーンでも活躍してくれる70年代サウンド。
アメリカの70年代の象徴サウンドとも言えるような作品であると思います。
サザン・ロックとAOR。
アメリカ西海岸の風を感じながら♪