M1> チェンジ・オブ・ハート / ウェンディ・モートン
1995年にリリースされたウェンディ・モートンのアルバム「タイム・フォー・チェンジ」
第二のホイットニー・ヒューストンと呼ばれていた彼女。
その歌声の美しさ、実力は敏腕プロデューサー「デヴィッド・フォスター」の心をもゲットしました。
この2作目のアルバムのプロデューサーも、もちろんデヴィッド・フォスター。
ある意味勝負をかけた作品への気合の入れ込み方は素晴らしい。
強力なプロモーションを受けてヒットを記録します。
ホイットニーの歌い方に似ていると言うことでも話題になったアーティストさんではありますが、僕は彼女の歌声が癖もなく好きだったりします。
雰囲気や、声。
シンプルなこの要素が揃えば、このアルバムが良くないわけない・・・。
大満足の完成度。これが2作目とは。
前半はバラードのオンパレード。
後半もバラードの共演。
やはりデヴィッド・フォスターのなせる業?好み?
ただそのバラードが美しくて嫌味じゃない。
複雑なメロディをいとも簡単に歌い上げる彼女の実力。
改めて味わおうではありませんか!!!
M2> アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン / ミント・コンディション
世界中の音楽ファンに愛され、今年の2月3日にこの世を去った「モーリス・ホワイト」
ご存知、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのバンドリーダーでもありました。
この季節、ラジオでも沢山「EW&F」の曲が流れますね。
もちろん[September]という名曲がありますものね♪
数多くの有志シンガー、アーティストらが闘病中だった「モーリス・ホワイト」に贈る、アース・ウィンド&ファイアーのグレイテスト・ヒッツ・カヴァー集。
がこの2007年にリリースした
「セプテンバー~アース・ウィンド&ファイアー・トリビュート」♪
数多くのビッグ・アーティストがEW&Fの曲をカヴァーしているんですが、本家を忠実に愛を持ってカヴァーしているのが伝わるので大好きです。
チャカ・カーン、レイラ・ハザウェイらアーティストが歌い上げています。
内容も素晴らしい作品ばかり。
さてそんな中で耳を惹いたのが、「ミント・コンディション」がカヴァーした「アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン」
もともとこの曲のファンでもあったメンバーが心を込めて大先輩の曲をカヴァーしている歌声は、ただのカヴァーではない気がします。
それはまさにリスペクトを形にした彼らの愛の形。
ん~。愛やね。愛。LOVE.