M1> Move Together / James Bay
2015年イギリスの音楽賞[ブリットアウォーズ]で批評家賞
(ちなみに2014年は Sam Smith が受賞)を受賞したシンガーソングライターが『James Bay』
以前にもご紹介しておりましたが、この時期には彼の声が聞きたくなります。
一気にデビュー作からファンになってしまいました。
このデビュー作の完成度の高さ。
新人離れした世界観の作り方。
まさに規格外・・・。嬉しい方向の規格外。
このアルバムのプロデューサーは
ジャクワイア・キング!
かのTom Waits などを手掛け、グラミー賞も受賞している大物が手がけています。
ロングヘアーに帽子の出で立ちもすでにトレードマーク。
ギターとボーカルだけでこれほどまで魅了させてくれるアーティストに
久しぶりに出会えた気がします。
こういう音楽が世界で評価されていること。
なんだかその事だけでも嬉しいです。
秋が来るのが楽しみになる音楽ってこういうこと?そういうこと。
M2> そして僕は途方に暮れる / ルーカス・ティーグ
カナダ、モントリオール出身の男性4 人組R&B 系ヴォーカル・ハーモニー・グループ。
『ルーカス・ティーグ』
2013年にはBoyz II Menのオープ二ングアクトに選ばれた実力の持ち主。
なんと言ってもコーラスワークの美しさは聴いていただいた通り。
彼らの映像を観た日本の名プロデューサー今井大介氏が、J-POPの初のアカペラ英語によるカバー企画を提案。
2014年1月1日に第一弾配信シングル「ひこうき雲」をリリース。
そのカバーが話題を読んで日本でもライブを披露している。
さてそんな彼らの2014年のアルバム「4 Voices ~covers of male songs ~」に収録されているのが、ご存知1984年「大沢誉志幸」(おおさわ よしゆき)さんの名曲
『そして僕は途方に暮れる』
この曲の英語詩をSHANTIが担当しているのもニクイ。
美しいアレンジに彼らのコーラスで聞く名曲。
元々の良さも実感しながらアカペラの似合う季節に移ろいでいることにも気付きます。
色づき始めた秋の入り口。
思い出の曲とともに過ごしませんか?