M1> SAY YOU’LL GO / ジャニス・シーゲル
2013年8月1枚のアルバムがリリースされた。
その華やかで品があり、落ち着きと貫禄が収録されたアルバム。
そのアーティストが「ジャニス・シーゲル」
「泣く子も黙る」『The Manhattan Transfer』の創設メンバーである。
ジャニス・シーゲル。7年ぶりにリリースされたアルバムが
10作目のソロ・アルバムがこの「ナイト・ソングス」
タイトル通り「夜」をテーマに制作されていますが、秋の夜長に是非ともオススメ。
夜だけではなく、秋の昼間にだって似合います。
ボサノヴァ、ラテンなどバラエティに富んだ作品。
飽きることがありません。
彼女のソロ活動としては、81年のソロディビューからコンスタントにリリースを続け、
10枚目と言う節目に届いた豪華な作品。
もちろんマントラのイメージが強い彼女の実力と人望を感じざるを得ない作品。
脇を固める豪華なメンツを見れば一目瞭然。一聴瞭然です♪
ジャニス・シーゲル (vo)
ジョン・ディ・マルティーノ (p)ロブ・マウンジー (keys)
ポール・マイヤーズ (g) スティーヴ・カーン (g)・・・・などなど。
さすがマントラのジャニス・・・様。最高です。
M2> 愛の証し / キャプテン&テニール
「ダリル・ドラゴン」と「トニ・テニール」夫婦が結成したポップ・デュオ、
『キャプテン&テニール』
1979年にリリースされた5作目のアルバムがこの「愛の証し」
まさに名曲ですよね。
全8曲中の半数の4曲がオリジナルです。
もともと自身たちで制作してきた作品たち。
このアルバムでは8曲の半分を外部のミュージシャンが加わったことで、それまでの作品から進化した構成になっています。
79年の作品を今も感動して聞けるなんて。
本物のテニールのヴォーカルと、ダリルの操るシンセサイザーのサウンドも聴き所のひとつ。
数多くのヒット曲を生み出したメロディーメーカーが作ったキャプテン&テニール的AOR作品。
リー・リトナー、トム・スコット、ジム・ゴードンなど敏腕プロデューサーが参加してフュージョンサウンドを作り出しています。
アルバム全体を楽しめます♪
こういう作品を聞くと、もっと早く生まれたかったなと思うのです。
リアルタイムで聞きたかったなぁって♪